お話 鈞窯 きんよう 中国・宋代の河南省禹県を中心とした名窯。この禹県を明初に鈞州といっていたことから鈞窯の名が付いたようです。釉肌の青みは鉄分によるもので、釉薬(うわぐすり)に藁灰を混ぜることで珪酸(けいさん)が増し、失透性を帯びた一種の青磁釉と考えられます。... 2011.02.26 お話
お話 九谷 くたに 古九谷 こくたに 九谷焼の発祥は、今からおよそ340年前の明暦年間(1655~57)にさかのぼります。加賀藩の支藩大聖寺藩の殖産興業の一環として領内の鉱山開発に着手した初代藩主前田利治が、江沼郡九谷村の金山で磁鉱が発見されたことを知り、金山の錬金術師だった後... 2011.02.26 お話
お話 沓形 くつがた 口作りは玉縁で不規則な楕円(だえん)形をなし、下部にくびれがある鉢や茶碗などをいいます。名称はその姿によるもの。御所丸・織部・志野の沓(くつ)茶碗や唐津の沓(くつ)鉢はその典型。うつわの口辺を成形後に押さえ、日本古来の木沓(ぐつ)を連想させ... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 黒織部 くろおりべ 織部の一種で、一般には緑釉を掛けた、若しくは緑に発色した織部が主ですが、緑釉の代わりに黒釉を掛けたり、窯の中より高温の時引き出して黒く発色させたのが黒織部のようです。形を歪ませた茶碗に、黒釉が掛け分けられています。白い部分は白釉が掛けられ、... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 黒唐津 くろからつ 黒唐津は木灰釉に鉄分が多量に入った釉をかけたもので、釉中の鉄分の多少により、黒色・飴色・柿色に発色します。作品には、茶碗・壺・水指・花入などがあり、ほとんどの諸窯で焼成されていました。蛇蝎唐津には黒唐津の一種で、黒釉の上に失透性の長石釉をか... 2011.02.26 お話
お話 黒楽 くろらく 黒楽 くろらく楽焼きの名称。長次郎が利休の求めにより始めたといわれています、黒色不透明の釉を掛けた楽焼。小型の窯でフイゴをつけて炭火で焼き、窯から引き出してすぐに水に浸し、黒の色調と楽焼のもつ柔らかさを出すのが特徴のようです。 2011.02.26 お話原色陶器大辞典日本樂
お話 景徳鎮 けいとくちん 三江西省饒州府浮梁県にある中国最大の窯の一つ。青白磁・青花・釉裏紅・五彩など多彩な磁法をもって宋以後の中国陶磁史の根幹をなしたことは周知のとおり。史伝では漢代にその起原があったとしているが不詳。唐代に入ってから昌南鎮窯(昌河の南にあるという... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 鶏龍山 けいりゅうざん 朝鮮・李朝時代初期の15、六世紀の窯。忠清南道に位置し、三島、刷毛目、白磁などを焼いていました。この手の鉄絵粉青を俗に鶏龍山(けいりゅうざん)と呼びますが、これは窯が忠清南道公州郡反浦面の鶏龍山山麓、鶴峰里に位置するためです。高台裏には白化... 2011.02.26 お話
お話 景色 けしき 茶碗や茶入れなどの釉薬に現れた変化のことで、品物を鑑賞する場合の見所の一つになります。高麗茶碗などの磁肌に現れてくる景色は、使い込むのしたがって出てくる味わいであり、,自然釉は窯の中でつくられる景色であります。 2011.02.26 お話原色陶器大辞典