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亜州

大名物

高麗白天目茶碗 こうらいしろてんもくちゃわん

大名物。『大正名器鑑』では、ただ白天目の部に入れ、瀬戸天目としています。堅い上味、高台の畳付と内部の目痕、高台の竹の節など、すべての条件は朝鮮半島製を証しています。おそらく白釉系、つまり粉引・刷毛目系の窯でつくられたもので、器形と白釉から、...
朝鮮

高麗色替玉子手茶碗 こうらいいろがわりたまごでちゃわん

外部の半面が枇杷色、半面が青色なので色替りと呼ばれたのでしょう。熊川形の茶碗ですが、熊川のような紫褐色の上ではなく、したがって熊川のように紫色に肌が変化しません。堅手の素地が窯中の炎の性質、すなわち酸化焔(空気の量の多い側)か還元焔(空気の...
中国

古赤絵雲屋台鉢子茶碗 こあかえくもやたいはちのこちゃわん

中興名物。中国の明代初期の染付に、雲堂手という一種があり、楼閣山水を描きますが、この赤絵もその様式を受けていますので、明代中期頃の焼成と考えられます。ふつう古赤絵といえば、弘治・正徳年間1488-1522の作品をさしていますが、この一碗はそ...
朝鮮

玄悦御本茶碗 げんえつごほんちゃわん

江戸のはじめ、朝鮮の釜山にあった和館は、日本の大使館のような役割を果たしていましたが、ここではまた日本からの茶人の注文によって、御本茶碗が焼成されていました。日本から渡った作陶の指導者・責任者の名を付けた御本茶碗が生まれてくるわけですが、玄...
朝鮮

金海洲浜茶碗 きんかいすはまちゃわん

口造りは洲浜形で薄造り。釉がたっぷりして総体に失透ぎみで、薄青みのうちにほんのり赤みがあります。肌内外に轆轤目の釉筋が陰見し、腰から下にかけて金海窯の特色である赤みが薄く出て、趣が深いです。高台は高くがっしりした造りで、二ヵ所に切り込みがあ...
朝鮮

錐呉器 きりごき

付属物箱 黒柿几帳面面取 書付 穣翠亭吟秋筆伝来尾州神戸穣翠亭寸法高さ:8.2~8.5cm 口径:12.3~12.9cm 高台径:5.3cm 同高さ:1.2cm 重さ:390g 錐呉器の名については、見込み茶溜りが錐で突いたように凹んでいま...
朝鮮

熊川 銘 曲水の宴 きょくすいのえん

付属物 箱 貼紙 書付 同蓋裏 貼紙 書付 前田徳善院筆伝来 京都笹屋上田家―水戸徳川家寸法高さ:7.3~7.5cm 口径:13.0~13.3cm 高台径:5.3cm 同高さ:0.9cm 重さ:335g 端反りはあるかなしかですが、大変佑び...
お話

呉器 銘菊月

付属物内箱 桐白木書付 小堀遠州筆 外箱 黒塗面藤鳥蒔絵 書付伝来京都岐阜屋八郎兵衛―千種屋(天保の頃、谷松屋の取り次ぎにより)所載藤田家道具帳 本屋了雲著苦心録 戸田露吟著後学集 大正名器鑑寸法高さ:7.7~8.4cm 口径:13.2~1...
お話

宗悟茄子 そうごなす

宗悟茄子 そうごなす漢作唐物茄子茶入。大名物。十四屋宗悟が所持したのでその名があります。宗悟は宗伍とも伝えられ、戦国時代の京都の茶匠で、古岳宗亘に参禅し、宗陳とともに紹鷗の茶の師とされています。名品多数を所持し、この茄子茶入のほか「牧谿柘榴...
お話

残月肩衝 ざんげつかたつき

残月肩衝漢作唐物肩衝茶入。大名物。金森得水著 『古今茶話』には、榊原家に「残「月」という名物の茶入があり、それは家に代々伝わっていた多葉粉盆の灰吹を、ある人がみて面白いものとしてとり上げました。幸い月の残ったように釉溜りがあるので「残月」と...