大名物 高麗白天目茶碗 こうらいしろてんもくちゃわん 大名物。『大正名器鑑』では、ただ白天目の部に入れ、瀬戸天目としています。堅い上味、高台の畳付と内部の目痕、高台の竹の節など、すべての条件は朝鮮半島製を証しています。おそらく白釉系、つまり粉引・刷毛目系の窯でつくられたもので、器形と白釉から、... 2011.11.07 大名物大正名器鑑朝鮮茶碗茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 高麗色替玉子手茶碗 こうらいいろがわりたまごでちゃわん 外部の半面が枇杷色、半面が青色なので色替りと呼ばれたのでしょう。熊川形の茶碗ですが、熊川のような紫褐色の上ではなく、したがって熊川のように紫色に肌が変化しません。堅手の素地が窯中の炎の性質、すなわち酸化焔(空気の量の多い側)か還元焔(空気の... 2011.11.06 朝鮮茶碗茶道美術鑑賞辞典
中国 古赤絵雲屋台鉢子茶碗 こあかえくもやたいはちのこちゃわん 中興名物。中国の明代初期の染付に、雲堂手という一種があり、楼閣山水を描きますが、この赤絵もその様式を受けていますので、明代中期頃の焼成と考えられます。ふつう古赤絵といえば、弘治・正徳年間1488-1522の作品をさしていますが、この一碗はそ... 2011.11.03 中国茶碗茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 玄悦御本茶碗 げんえつごほんちゃわん 江戸のはじめ、朝鮮の釜山にあった和館は、日本の大使館のような役割を果たしていましたが、ここではまた日本からの茶人の注文によって、御本茶碗が焼成されていました。日本から渡った作陶の指導者・責任者の名を付けた御本茶碗が生まれてくるわけですが、玄... 2011.11.01 朝鮮茶碗茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 金海洲浜茶碗 きんかいすはまちゃわん 口造りは洲浜形で薄造り。釉がたっぷりして総体に失透ぎみで、薄青みのうちにほんのり赤みがあります。肌内外に轆轤目の釉筋が陰見し、腰から下にかけて金海窯の特色である赤みが薄く出て、趣が深いです。高台は高くがっしりした造りで、二ヵ所に切り込みがあ... 2011.10.26 朝鮮茶碗茶道美術全集
朝鮮 錐呉器 きりごき 付属物箱 黒柿几帳面面取 書付 穣翠亭吟秋筆伝来尾州神戸穣翠亭寸法高さ:8.2~8.5cm 口径:12.3~12.9cm 高台径:5.3cm 同高さ:1.2cm 重さ:390g 錐呉器の名については、見込み茶溜りが錐で突いたように凹んでいま... 2011.10.23 朝鮮茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 熊川 銘 曲水の宴 きょくすいのえん 付属物 箱 貼紙 書付 同蓋裏 貼紙 書付 前田徳善院筆伝来 京都笹屋上田家―水戸徳川家寸法高さ:7.3~7.5cm 口径:13.0~13.3cm 高台径:5.3cm 同高さ:0.9cm 重さ:335g 端反りはあるかなしかですが、大変佑び... 2011.10.22 朝鮮茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
お話 呉器 銘菊月 付属物内箱 桐白木書付 小堀遠州筆 外箱 黒塗面藤鳥蒔絵 書付伝来京都岐阜屋八郎兵衛―千種屋(天保の頃、谷松屋の取り次ぎにより)所載藤田家道具帳 本屋了雲著苦心録 戸田露吟著後学集 大正名器鑑寸法高さ:7.7~8.4cm 口径:13.2~1... 2011.10.17 お話原色陶器大辞典大正名器鑑朝鮮茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
お話 宗悟茄子 そうごなす 宗悟茄子 そうごなす漢作唐物茄子茶入。大名物。十四屋宗悟が所持したのでその名があります。宗悟は宗伍とも伝えられ、戦国時代の京都の茶匠で、古岳宗亘に参禅し、宗陳とともに紹鷗の茶の師とされています。名品多数を所持し、この茄子茶入のほか「牧谿柘榴... 2011.10.08 お話中国原色陶器大辞典大名物茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 残月肩衝 ざんげつかたつき 残月肩衝漢作唐物肩衝茶入。大名物。金森得水著 『古今茶話』には、榊原家に「残「月」という名物の茶入があり、それは家に代々伝わっていた多葉粉盆の灰吹を、ある人がみて面白いものとしてとり上げました。幸い月の残ったように釉溜りがあるので「残月」と... 2011.10.01 お話中国原色陶器大辞典大名物茶入茶道美術鑑賞辞典