大正名器鑑 遲櫻肩衝 遲櫻肩衝遲櫻肩衝漢作 大名物 公爵 德川家達氏藏名稱徳川家御道具書畫目錄に「銘遲櫻は初花に對してなり(中略)、金葉集に、夏山の青葉ましりのおそ櫻 初花よりもめつらしきかな此歌意にて東山殿銘せられしとなん」とあり、因に云ふ、此歌は金葉集夏歌の... 2025.02.10 大正名器鑑
大正名器鑑 玉堂肩衝 玉堂肩衝玉堂肩衝玉堂肩衝漢作 大名物侯爵 徳川圀順氏藏名稱此茶入元大内義隆の所藏たり、天文二十年陶晴賢の亂に際し、常時山口龍福寺に住せし玉堂和尚之を携へて九州の大友家に避難し、後京に上りて之を賣却ㄝしに由り、玉堂肩衝と稱ㄝらる。玉堂は大德寺... 2025.02.10 大正名器鑑
大正名器鑑 油屋肩衝 油屋肩衝油屋肩衝油屋肩衝漢作 大名物伯爵 松平直亮氏藏名稱堺の町人油屋常言及び其子常祐の所持せし茶入なるを以て此名あり。北野茄子由緒書及妙國寺文書には『油屋常言、油屋肩衝と申す茶入を太閣に指上げらる」とあり、閑事庵宗信著利休百會解には「油屋... 2025.01.21 大正名器鑑
大正名器鑑 北野肩衝 北野肩衝北野肩衝北野肩衝漢作 大名物伯爵 酒井忠道氏藏名稱舊名烏丸肩衝と云ふ、鳥九大納言家に傳はりしを以てなり。天正十五年烏丸家より北野大茶湯に出陣して豊臣秀吉の目に留りたるより更に北野肩衝と稱せらる。寸法高 貳寸九分餘胴徑 貳寸五分餘口徑... 2025.01.19 大正名器鑑
大正名器鑑 新田肩衝 新田肩衝新田肩衝新田肩衝漢作 大名物侯爵德川圀順氏藏名稱當初所持者の氏名に依りて此名を得たるならん。諸家名器集には新田左中所持とあれども、其審ならず、又眞書太閤記には次の如き記事あり。白殿下秀吉公御道具のうち、新田肩衝といふ有り、泉州堺宗及... 2025.01.17 大正名器鑑
大正名器鑑 初花肩衝 初花肩衝初花肩衝初花肩衝初花肩衝初花肩衝漢作 大名物公爵 德川家達氏藏名稱此茶入を花と名けたるは足利義政なりと言ひ傳ふ、蓋し其形状釉色優美妍麗にして天下の春に魅する初番の名花の如しとの謂なるべし。寸法高:貳寸七分五厘 所によりて貳寸八分又貳... 2024.12.31 大正名器鑑
茶道具 仁清色絵吉野山茶壺 にんせいいろえよしのやまちゃつぼ 仁清色絵吉野山茶壺重文 京焼色絵陶器を大成した野々村仁清の代表的傑作の一つ。呂宋の真壺に倣った端正な撫肩の茶壺で、美しい桜花を意匠化して山形を埋め尽し、余白の部分には仁清独特の漆黒釉を施し、山形の白地のみえる部分に金砂子や大形の切金を蒔いて... 2024.12.16 茶道具茶道美術鑑賞辞典
茶道具 松花茶壺 しょうかちゃつぼ 松花茶壺古渡り茶壺。大名物。いわゆる呂宋壺の、七斤入りの黄清香の手である。土は赤みを帯び、白化粧釉の上に灰釉を施した二重釉で、肩部が大きく出っ張った不安定な形をなし、耳は四つ、瘤が二つある。肩部の小判形印はきわめて薄く、印文は判読不能。広東... 2024.12.16 茶道具茶道美術鑑賞辞典
茶道具 半田焼灰器 はんだやきはいき 半田焼灰器半田は河内国丹南郡または和泉国大鳥郡に属するが、この地方でつくられる炮烙は特に有名で、茶人たちは好んでこれを器に使用し、半田が炮烙の代名詞となった。天正年間、八田玄斎が出て秀吉から「天下一」の称号を賜わり、炮烙の製作で名をなしてい... 2024.12.16 茶道具茶道美術鑑賞辞典
茶道具 八田玄斎在銘灰器 はったげんさいざいめいはいき 八田玄斎在銘灰器八田玄斎作の灰器で、見込には「泉州八田天下一玄斎」の方印が捺され、よせぐち底部はべた底で、口縁の一カ所が寄口となり、升形の押し型が深く捺されている。風炉用のこの灰器は小振りではあるがすぐれた出来である。なおこの形の器は相当数... 2024.12.16 茶道具茶道美術鑑賞辞典