お話 伽藍積 がらんずみ 窯積方法の一種。肥前有田地方の丸窯では天秤積が複雑に進んで伽藍積となっている。寺院の斗棋に似ているのでこう名付けられたもの。雲手などとも呼ぶ。 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 ガレナ(Galena) 硫化鉛(PbS)。粗陶器釉薬原料としてイギリスで多く用いられる。鉛含有量八〇パーセント以下の純度のものが普通である。ガレナ中の硫黄は釉に不透明個所を生じさせることがあるので精陶器には用いることができない。また硫酸アルカリを構成するのでフリッ... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 何晒 かろう 名物。朝鮮茶碗、青井戸。旧名竹屋井戸。銘は『論語』子竽第九「子、九夷に居らんと欲す。或るひと曰く、晒しきことこれを如何せん。子曰く、君子とれに居らば、何の晒しきことかとれあらん」の故事に因む。また京都の道具商竹屋忠兵衛のもとにあったので竹屋... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 顔回 がんかい 名物。瓢箪茶入、薩摩焼。銘はその瓢箪形から『論語』の「子曰く、賢なるかな回や、一箪の食、一瓢の飲もて晒巷に在り。人はその憂いに堪えざるも、回はその楽みを改めず。賢なるかな回や」を連想して名付けたのであるでしょう。瓢形としては胴の括れが少なく... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 玩貨名物記 がんかめいぶつき 名物記の一種。1660年(万治三)刊行。小堀遠州が見聞した名物記録を補充したとの序文がありますが、編者不明。刊本名物記としては最初のもの。内容は懸物・懸絵・茶入・花入・茶碗・釜・水指その他に分類され、「御物分」とあるのは徳川将軍家の所有品。... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典書本
お話 江越礼太 えごしれいた もと肥前国(佐賀県)小城藩士、製陶実業教育の率先家。初め有田に小学校が設けられると校長として迎えられ熱心に子弟を教育。晩年工芸学校を起こし有田産業の発展を図り、私財を投じて学舎を建て教務の拡充を策しましたが、おりからの陶業不振と学制の統一の... 2011.05.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 エジプト先史土器 えじぷとせんしどき Egypt 先王朝(紀元前三千年頃)のものは、赤いスリップに白土で文様か描かれています。注口付きの土器・壺・把手付きの壺・杯などがあります。文様には植物・水烏・立派な角をもった山羊などが使われました。また好んで渦巻文様がみられるのはエジプトの特徴とされ... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 絵瀬戸 えぜと 瀬戸系の陶窯でつくられた絵のある陶器の一種。絵はすべて釉下で、主に鉄絵で中には胆磐をあしらったものもあります。文様は簡素放胆で花井類が最も多く、李朝陶器の影響を多分に受けています。古窯を発掘した結果によると文禄・慶長(1592-1615)の... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 江副孫右衛門 えぞえまごえもん 1885年(明治一八)2月6日佐賀県西松浦郡有田町に生まれました。1905年(同三八)4月有田工業学校卒業、1909年(同四二)7月東京高等工業学校(現東京工業大学)窯業科(科長高山甚太郎・副科長平野耕輔・教授北村弥一郎・助教授芝田理八・講... 2011.05.11 お話人物原色陶器大辞典