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書本

お話

志野織部 しのおりべ

志野と同じ技法で大窯で焼かれたもので、火色は出ず、鉄絵の部分も黒みの強いものが多く見られます。次世代の連房式登窯(れんぼうしきのぼりがま)の作品にも同種のものがあって、大窯作品との区別は難しいですが、大窯のものは志野、連房式登窯のものは志野...
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古赤絵 こあかえ

字句に従うと古い赤絵すなわち初期の赤絵というように思えるが、もとは古渡りの赤絵という意味で、その後入ってきた清朝初期の南京赤絵などと区別していったわけである。時期はほぼ明の成化(1465~87)頃から嘉靖・万暦(1522~1619)ぐらいに...
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蛇蝎唐津 じゃかつからつ

唐津焼の一種に蛇蝎手の唐津というものがあります。絵唐津の古いものとほぽ同時代とみるべきものであるようで、蛇蝎釉の掛かった作振りは非常に無道のものであります。これより時代がやや降って寛永(1624-44)頃と思われるものに蛇蝎唐津というものが...
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小井戸 こいど

井戸茶碗の一種。大井戸に比べて、小ぶりなものを指します。大きさは以外は、ほとんど同質。「老僧」「六地蔵」などが、代表的なものです。「古井戸」とも書きます。
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朱泥 しゅでい

常滑といえば、ただちに赤褐色の急須が思い浮かぶほど、朱泥の急須は常滑焼の代表的な製品になっています。しかし、朱泥焼の技法が取り入れられたのは、常滑焼の歴史の中でも比較的新しく、江戸時代末期(1861年~1864年)のこととされています。江戸...
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古伊万里 こいまり

「古伊万里」(こいまり)とはその名のとおり古い伊万里焼のことをさし、通常は江戸時代の伊万里焼を称しています。 ,染付(そめつけ)の藍(あい)色の下絵に、上絵の金、赤、緑、黄色などで装飾した作品を「古伊万里様式」と呼んでいますが、藍色と金、赤...
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初期伊万里 しょきいまり

最も古い時期の伊万里焼(いまりやき)。17世紀初頭、有田の泉山で磁器原料となる陶石が発見され、日本の磁器の創業期を迎えました。天神森窯、山辺田窯、天狗谷窯、百間窯などそこで焼成された白磁、染付、青磁を「初期伊万里」と呼んでいます。皿の器形は...
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光悦 こうえつ 本阿弥 光悦

光悦 こうえつ京都生まれ。工芸家、書家、画家、出版者、作庭師、能面打ち、様々な顔を持つマルチ・アーティスト。優れたデザイン・センスを持ち、すべてのジャンルに名品を残した日本のダ・ビンチ。特に書の世界では近衛信尹、松花堂昭乗と共に「寛永の三筆...
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須恵器 すえき

【系譜】須恵器とは五世紀から十二世紀にかけてわが国で生産された陶質土器をいいます。摂氏一〇〇度を越える高温をもって還元焰焼成した土器で、一般に青灰色を呈し堅く焼け締まって吸水性が少ない。この陶質土器の源流をさかのぼれば、はるかに中国殷代の灰...
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塩釉 えんゆう

塩を釉としたもの。焼成中の窯のなかに岩塩を投げ入れ、器体に自然釉が掛かったような効果をつくり出します。→しょくえんゆう(食塩釉)