お話 定窯 ていよう 中国宋代の名窯。河北省定県にあったといわれている。器は白磁が最も多く、精麗で天下の規範となっていた。細緻な白土で胎を薄くつくり、多く彫りや型押しで花文・蓮池水禽などの文様を刻んでいる。鉢・皿・碗が最も多く、洗・小水注などはやや少なく、大型の... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 景徳鎮 けいとくちん 三江西省饒州府浮梁県にある中国最大の窯の一つ。青白磁・青花・釉裏紅・五彩など多彩な磁法をもって宋以後の中国陶磁史の根幹をなしたことは周知のとおり。史伝では漢代にその起原があったとしているが不詳。唐代に入ってから昌南鎮窯(昌河の南にあるという... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 熊川 こもがい 高麗茶碗の一種。ともがひともかひともかへなどとも呼ばれる。朝鮮慶尚南道熊川の産であることからこのように呼ぶ。ただしこれはわが国での呼称で、その産出する本国での呼称ではない。『茶器名物図彙』に「熊川は土釉色も赤みを帯び卵色の処も有之、上作にて... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 景色 けしき 茶碗や茶入れなどの釉薬に現れた変化のことで、品物を鑑賞する場合の見所の一つになります。高麗茶碗などの磁肌に現れてくる景色は、使い込むのしたがって出てくる味わいであり、,自然釉は窯の中でつくられる景色であります。 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 彩陶 さいとう 素焼の土器で表面に赤や黒の彩色で文様を描いたものは、新石器時代にイラン西部からイラク北東さらにエジプトで始まり、青銅器時代にかけて地中海から黒海沿岸・イランにかけて盛行しすぐれたものがみられるが、周辺地域では紀元前後まで、新大陸ではさらに降... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 献上唐津 けんじょうからつ 肥前唐津城主より徳川将軍家に献上した唐津焼の茶碗。唐津城主詩寺沢志摩の守広高が、寛永年間(1624~44))椎(しい)の峰の工人に命じてつくらせたのにはじまり、歴代の唐津城主が献上しました。中でも安政年間(1854~60)小笹原候により献上... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 磁州窯 じしゅうよう 河北省磁県を中心とした北中国最大の窯場であります。この地では早く隋代に隋青磁と呼ばれる青磁産したから歴史は古いが、一般に磁州窯磁として知られています製品が盛んに焼かれるようになったのは唐末以来で、盛期は北・南宋から元(金)にかけてであります... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 建水 けんすい 茶碗を清めた湯や水を入れるもので「こぼし」ともいいます。唐銅、砂張(さはり)、,陶磁器、木地物などがあります。茶器の一種。水とぼし。初めは木工品が用いられたが、次いで金属、陶磁器が用いられるようになった。諸茶書に水倒・水・水翻・水下・零など... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 七宝 しっぽう 金属で作られた器物の表面に凹部を作り、そこに鉱物質の色剤を入れ、熱して溶着させたもの。色と色との間を針金で区切って模様を表す有線七宝といわれるものが一般的ですが、その他にも金属線を省いた無線七宝、透明な色剤を用いた透胎七宝などの種類がありま... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典
お話 建窯 けんよう 中国・福建省建陽県にあった窯。唐時代より青磁を、また宋時代から元時代には、黒釉の掛かった建盞と呼ばれる天目茶碗を産しました。天目に用いられる黒釉は鉄分を多く含むために窯変が起こり、禾目天目・油滴天目・曜変天目がうまれました。明代に入ると牙白... 2011.02.26 お話原色陶器大辞典