お話 茶葉末児 ちゃようまつじ 単に茶葉末ともいいます。わが国のいわゆる蕎麦手のうちの一つ。黄色の釉面に黒緑二色を交えたもので、その斑点は鉄珪酸塩の結晶であります。中国清朝の雍正年間(1723-35)に秀抜なものを出しました。茶葉末の起原は古く明代の成化年間(1465-8... 2011.07.06 お話原色陶器大辞典
お話 朝次郎 ちょうじろう 楽家初代長次郎は一説によれば朝次郎といい、その朝の字は利休の命により中国明朝へ遊学して帰朝した時、利休が喜んで帰朝の朝の宇を与えたものともいい、また朝鮮の朝をとったものともいいます。※ちょうじろう 2011.07.06 お話原色陶器大辞典
お話 茶経 ちゃきょう 中国の茶の古典。茶祖とされる陸羽の著。陸羽は唐代玄宗(721-55在位)頃の人。三巻。巻上は茶之源・茶之具・茶之道。巻中は茶之器。巻下は茶之煮・茶之飲・茶之事・茶之出・茶之略・茶之図の十篇に分かれています。唐代に盛行した茶は団茶であるようで... 2011.07.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 茶録 ちゃろく 中国の茶の古典。北宋時代の名臣蔡襄の著。1064年(治平元)仁宗皇帝に献じたものです。当時有名になった建寧の茶が『茶経』の中に言及されていないことを遺憾として書いたといわれ、上下二篇で合わせて十九ヵ条。茶の色・香・味、蔵茶・煮茶・礦茶・羅茶... 2011.07.06 お話原色陶器大辞典
お話 長次郎七種 ちょうじろうしちしゅ 楽家初代長次郎がつくった七個の茶碗で、千利休の撰により利休七種ともいいます。『本朝陶器孜証』に「長次郎七種の義は利休居士御取持にて御在世の頃より利休取持之七種と削へ候て焼候よし」とあるようで、また「其後所により望にて写し始め宗旦居士のんこへ... 2011.07.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 茶碗飾り・茶碗荘 ちゃわんかざり 茶の湯の手法中、小習十六ヵ条の一つ。茶碗を大茶人または貴人から拝領した場合に、敬意を表して、その茶碗中に帛紗を敷き、その上に茶入あるいは蚕を仕組んで、茶席定座の水指の前に飾り置きます。客が入席すると、主人が出てその飾り置いた茶碗で点茶をしま... 2011.07.06 お話原色陶器大辞典
お話 茶具備討集 ちゃぐびとうしゅう 書名。一巻。南条一鴎軒宗金の著。1554年(天文二三)の編述でありますが、刊本となったのは1802年(享和二)。その刊本は茶の湯の道具の字を記し、これに仮名を付け、時に漢文風の注を加えています。天文二十三年の年記のある著者の奥書によれば、そ... 2011.07.06 お話原色陶器大辞典書本
お話 茶碗窯 ちゃわんがま 1700年(元禄一三)肥前国(佐賀県)椎の峯陶工と伊万里商人の間に裁判沙汰が起こり、事件に関係した陶工たちは追放されました。そのため残ったわずかな陶工では年一回の大窯での藩御用品を焼くことができなくなったので、翌年唐津藩窯が築かれました。こ... 2011.07.06 お話原色陶器大辞典
お話 茶家酔古裡 ちゃけすいこざつ 書名。湖月翁集録。全五巻。1845年(弘化二)横綴五冊にして出版。巻一は茶人系譜・釜師系譜・陶家系譜付楽印・七種茶碗・諸国焼物出所以下、大福茶之記・茶師各名などに至る二十余項。巻二は画家相承系譜以下花押に至る数項。巻三は茶人系譜以下茶師各名... 2011.07.06 お話原色陶器大辞典書本