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茶碗屋久兵衛 ちゃわんやきゅうべえ

京都三条河原町の陶器商壺屋久兵衛(九兵衛または九郎兵衛ともいわれる)。明暦年間(1655-8)肥前有田の陶商青山幸右衛門との取引の縁故によって肥前の秘法である金欄手焼付の法を伝聞し、内々にこれを仁清に伝えました。仁清は日夜工夫してついに金欄...
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茶事談 ちゃじだん

書名。二巻。茶事に関する所見を述べたものです。南秀女著。1760年(宝暦一〇)刊。茶器のほかに茶人の略系譜をも載せています。茶陶のことは三谷宗鎮の『和漢茶誌』によっています。
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注口土器 ちゅうこうどき

土瓶の口のように液体を注ぐための筒状部分を注口と呼び、それを具える土器を注口土器と呼びます。わが国の縄文式土器で現在知られている最古の実例は新潟県室谷洞窟から出土した深鉢(草創期)で、口縁下に水平方向に極めて短く突出した注口を具えています。...
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茶溜まり ちゃだまり

抹茶碗の正面見込みにかすかに巴形の凹所があるようで、茶溜まりといって茶碗の見所の一つとされます。楽茶碗にはおおむねことさらに茶溜まりをつくっています。巴形にしたり、一端を深く一端を浅くなだらかにするなどの工夫があります。茶溜まりはおそらく、...
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中興名物 ちゅうこうめいぷつ

茶道具のうち由緒ある優れたものの名物といい、利休以前のもの、殊に東山時代のものを大名物、利休時代のものを名物、小堀遠州が選んだそれ以降のものを中興名物といいます。いわゆる名物のうち小堀遠州が選定した茶器類をいいます。※めいぶつ
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茶壺 ちゃつぼ

極めて広義には茶を入れる壺の意に用いることがありますが、抹茶を入れるのを茶入といい、葉茶を入れるのを茶壺といいます。葉茶壺または真壺といい、古くは大壺ともいきました。真壺というのは真焼の壺の意であるでしょうか。葉茶を入れておく陶壺であるから...
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中古器 ちゅうこき

中国明代以降の景徳鎮の精器の総称。質料が古器に及ばないので中古器といいます。その古というのは当時古器を尊重したからであって、古器を模倣したからではないようです。(『景徳鎮陶録』)
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茶陶 ちゃとう

茶道用陶芸品の総称。加藤唐九郎が『茶道全集』第十五巻編集の際、満岡忠成筆の「茶陶鑑賞史」を加える時にこの語を考えて使りました。この語は当時川喜田半泥子も賛同して用いました。
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長闇堂記 ちょうあんどうき

奈良春日大社の社人久保権太夫利世の記録。一巻。佗び茶人としての彼の一種の自叙伝。寛永一七年(1640)の奥書があります。利休流の茶の流行や山上宗二・古田織部・金森可重・小堀遠州その他の茶の実際と逸話などを記してすこぶる貴重であります。もと遠...
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茶入三品 ちゃいれさんぴん

茶入のうち茄子・肩衝・文琳の三つをいいます。また茄子・丸壺・肩衝・文琳の四つ、あるいは茄子・丸壺・文琳・尻膨の四つを茶入四品といいます。