お話 田村権左右衛門 たむらごんざえもん 一説に古九谷の創始者に擬されています。『荒憩紀聞』に「九谷焼は後藤が焼きたるにあらず、田村権左右衛門と云ふじの焼たりと云ふ、九谷の宮に花瓶一対あり田村権左右衛門明暦元年6月廿6日と藍にてあるようで、是は焼物手初に此の花瓶を焼き奉納したると云... 2011.07.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 田村文琳 たむらぶんりん 名物。漢作文琳茶入。田村は原所持者の名であるが何者であったのか明らかでなく、明治の田村子爵家の祖田村左京太夫が所持していたものではないかと推測されるだけであります。竹丹州土屋左門を経て松平上野介に伝わったもののようであります。のち江戸十人衆... 2011.07.04 お話中国原色陶器大辞典名物大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 田頼焼 だよりやき 出雲国能義郡飯梨村田頼(島根県安来市田頼町)の産。明和・天明(1764-89)の頃に始まったというが未詳。一時中絶しましたが、1820年(文政三)同村の岩田丈左衛門がこれを再興し、八束郡布志名(玉湯町)および因幡国(鳥取県)から工人を雇い入... 2011.07.04 お話原色陶器大辞典
お話 玉鏡 たまかがみ 名物。朝鮮茶碗、古高麗、玉子手。旧名白菊。松浦家伝来で、その道具帳に「玉鏡、昔白菊と号せるを妙関手許にて火気に逢ひ箱はその時焼失せたれば、新にかく銘したるなり」とあります。妙関とは松浦周防守康福のこと。もと加賀国(石川県)にあったといいます... 2011.07.04 お話原色陶器大辞典
お話 太郎 たろう 原叟手づくりの楽焼黒茶碗。原叟は三個の茶碗を手づくりして楽家五代宗入に焼かせ、太郎・次郎・三郎と銘し三人の子に分与したが、太郎は長男の如心斎宗左の所有となりました。のち藤田芦庵(伝三郎の子)がこの三個を手に入れ、平太郎・徳次郎・彦三郎の三人... 2011.07.04 お話原色陶器大辞典
お話 玉柏 たまがしわ 中興名物。金華山茶入、玉柏手本歌。『茶器弁玉集』『万宝全書』によりますと、元来は小堀遠州が所持秘蔵の比類のない茶入で、もと奈良屋弥兵衛が摂津国(大阪府)難波の浦で取り出したもので、古歌「難波江の藻にうづもるs玉柏あらはれてだに人の恋ひばや」... 2011.07.04 お話原色陶器大辞典
お話 太郎庵 たろうあん 江戸時代中期の茶入。表千家原叟宗左の門人。1682年(天和二)生まれ。尾張名古屋の人。本名高田栄治。家元のところで鈍太郎茶碗を抽籤で引き当てましたので、太郎庵と自称しました。絵を狩野常信に学び、良斎と号しました。ときどき陶器をつくり所掲の符... 2011.07.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 玉柏手 たまがしわで 金華山茶入の一手。玉柏を本歌とし、高名なものに常磐・村雨・玉藻・増鏡・一本・葎・谷陰などがあるようで、岩浪・若水・芦垣は存滅不明。茶入の姿は胴で少し締まり上下の馴れ合いが格好よく、これを玉柏形といいます。下釉は柿色の艶のよい釉組で梨地がある... 2011.07.04 お話原色陶器大辞典
お話 太郎太夫 たろうだゆう 太郎太夫および次郎太夫を伊賀焼の陶祖であるとする伝説があります。一書に享禄年間(1528-32)の人とありますが、果たしてそうかよくわからないようです。ただ1819年(文政二)の磯矢左蔵の記録によると「往古太郎太夫次郎太夫、右之者村方にて申... 2011.07.04 お話原色陶器大辞典