お話 抱瓶 だちびん 沖縄の陶器の一種。腰瓶とも呼びます。同地方の人達が泡盛を入れて携帯した酒瓶。現在は用いていないようです。両方の耳に紐を通して肩に掛け、裏面の湾曲部が腰に添うようになっています。これは水瓶に類するものであって、南洋の土人の中にもこれと似た各種... 2011.07.03 お話原色陶器大辞典
お話 只天目 ただてんもく 天目茶碗の一種。群書類従本『君台観左右帳記』に「世間に多きものにて候これもころなり薬能候ぱ重宝に候」とあります。ただし東北大学蔵永禄古写本には只天目の記事はないようです。干利休は黄天目を女にたとえ只天目を男にたとえたといいます。天目七品の名... 2011.07.03 お話原色陶器大辞典
お話 立川窯 たつがわがま 佐賀県伊万里市大川町立川西本谷にあった唐津系古窯。享保年間(1716-36)に椎ノ峰の陶工小松栄八の開窯になり、1768年(明和五)廃窯しました。製品は片口・摺鉢・丼鉢の大物から茶碗・皿の小物に及び、刷毛土を用いて波形の模様を現し、また刷毛... 2011.07.03 お話原色陶器大辞典
お話 畳擦 たたみずれ 器物を畳の上で擦り動かしたために底部に生じた擦れ傷のこと。軟陶のものは畳の摩擦によって糸筋のような傷を生ずることがあるようで、器の底部糸切は鑑賞の対象として重要な部分なので、茶道具の底を畳に着けて擦り動かすことは茶人の非常に嫌うところであり... 2011.07.03 お話原色陶器大辞典
お話 竜口坂下窯 だつぐちさかしたがま 鹿児島県姶良市加治木町日木山竜口坂下の古窯。1607年(慶長こI)に星山伸次一族が開窯したものと推定され、また一説に朝鮮人芳珍あるいは芳仲の窯場であったともいいます。(前田幾千代) 2011.07.03 お話原色陶器大辞典
お話 畳付 たたみつき 茶入・茶碗などの畳に付くところすなわち高台部分をいいます。また点茶の際、水指の前に置き合わされた茶入の坐り具合をいい、畳坐りの姿が美しくて安定感があるのを尊びます。 2011.07.03 お話原色陶器大辞典
お話 辰次 たつじ 彦根藩窯湖東焼の陶画工。尾張国瀬戸村(愛知県瀬戸市)の人で、1856年(安政三)11月御抱えとなり名を新介と改名。染付および赤絵を描いたが1859年(同六)に辞して帰郷、のち京都に移って名を井上松兵衛と改め松坪と号しました。(『湖東焼之研究... 2011.07.03 お話人物原色陶器大辞典
お話 多田焼 ただやき 周防国(山口県)岩国焼の別称。その窯が多田(岩国市多田)にあったことによります。※いわくにやきタタラ陶土を帯状または板状にしたものを応用して成形することがあります。精製の陶土を手で挫ねて平たく延ばし、箆で必要な形に切ったり、また同一のものを... 2011.07.03 お話原色陶器大辞典
お話 脱胎 だったい ほとんど釉薬だけから成っているかと思われるほどに胎土の薄い磁器。その薄さが鶏卵の殻に似ているので卵幕・卵殻磁器ともいいます。日光に当てて見ると表裏に手影が見えます。文様のあるものはその裏から外の花文が見え、款のあるものはその表から裏の款字が... 2011.07.03 お話原色陶器大辞典
お話 高橋帯庵 たかはしそうあん 実業家。名は義雄。1861年(文久元)生まれ。1882年(明治一五)慶応義塾を卒業し時事新聞記者となり、外遊後三井合名会社に入りのち三越の重役となりました。早くから益田鈍翁などと共に明治・大正の実業家茶人の中心として、護国寺大師会・昭和北野... 2011.07.02 お話人物原色陶器大辞典