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茶道

繪画

遠浦帰帆図 えんぽきはんず

遠浦帰帆図牧谿筆。重文。瀟湘八景図の内。牧谿の筆と伝えられる大軸の 『瀟湘八景図巻』の断簡で、四幅が伝存している。瀟湘八景は、瀟水・湘水の二水が合流して洞庭湖にそそぐあたりの景観を八景にまとめたもので、多くの文人墨客によって詩画されてきたが...
繪画

煙寺晩鐘図 えんじばんしょうず

煙寺晩鐘図単庵智伝筆。横物の画面効果を最大限に活用し、大観性とでも称すべき視ひようびよう点によって縹たる山水の景観を展開している。構図・描法ともに静的で真摯な画風である。筆様は牧谿に意を得ており、智伝の師相阿弥の指導によるもので、習作的な性...
国宝

煙寺晩鐘図 えんじばんしょうず

煙寺晩鐘図牧谿筆。国宝。瀟湘八景図の内。牧谿の山水は、実景に意を得たものだが、胸中あふれんばかりの詩情を画筆に託して吐露表現したもので、それは心中に展開する理想郷であった。画中にあって雨や風の音はかえって静寂を増す。自然現象の中に存在する音...
国宝

鶉図 うずらのず

鶉図伝李安忠筆。国宝。同じ「雑華室印」という印章を画中にもつ今一つの「鶴図」が現存し、構図・筆致などから判断して双幅として伝来したものと想定されている。筆者とされる李安忠は、宋が金に追われて南渡し、杭州に都したときにともに南下した宮廷画家の...
繪画

兎道朝噉図 うじちょうとんず

兎道朝噉図青木木米筆。朝日に輝く宇治の景観を画いたもので、淡彩による浅絳山水の小品であるが、陶磁器の絵付を思わせる湾曲した構図である。兎道は宇治に音通し、朝墩は朝日の輝きのこと。青木木米(1767~1833)は京都の陶工、幼名八十八、のち佐...
繪画

在原業平朝臣像 ありわらのなりひらあそんぞう

在原業平朝臣像像主在原業平は、平安初期の歌人で、六歌仙・三十六歌仙の一人である。阿保親王の第五王子で、世に在五中将、在中将という。天長三年(826)在原姓を賜わる。容姿端麗、放縦な性格は『伊勢物語』の主人公に擬されている。本図は奈良不退寺蔵...
茶道美術鑑賞辞典

蓮池水禽紋繍裂 れんちすいきんもんぬいぎれ

蓮池水禽紋繍裂明代。中国明末清初頃の赤絵や染付磁器に現われる、蓮花と水禽を刺繍に置き換えた趣の意匠であり、万暦期の煩雑な装飾過多の表現に比べると、空間を整理して広くとった簡素な表現は、すでに清朝様式を踏まえているといえる。刺繍の技法もまた、...
茶道美術鑑賞辞典

利休間道 りきゅうかんとう

利休間道明代。名物裂。利休が贈った大名物「松屋肩衝茶入」の仕覆裂をその本歌としているが、同手の裂はみる機会に恵まれず、むしろ一般に知られているのは本図の裂に類した方である。紹鷗間道より織りの粗い千鳥格子で、白と紺の木綿糸を用いているが、経糸...
茶道美術鑑賞辞典

吉野間道 よしのかんとう

吉野間道明代。名物裂。豪商灰屋紹益が京都島原遊廓の吉野大夫に贈った裂であると伝えられ、寛永十七年(1640)島原遊廓が設けられたのちのものとも考えられる。実際にこの裂を茶入の仕覆などにとり上げたのは紹益であろ伝世する裂の中には、不味が清国に...
茶道美術鑑賞辞典

弥三右衛門間道 やざえもんかんとう

弥三右衛門間道明代。名物裂。博多の満田弥三右衛門が宋から請来したという伝説があるが、満田弥三右衛門自身が架空の人物であるとする説もあり、織製年代か考えても別人の弥三右衛門でなければならない。赤または緋地に紺の縦縞と細い白の縞に、白の細縞が格...