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陶磁器

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黒唐津 くろからつ

黒唐津は木灰釉に鉄分が多量に入った釉をかけたもので、釉中の鉄分の多少により、黒色・飴色・柿色に発色します。作品には、茶碗・壺・水指・花入などがあり、ほとんどの諸窯で焼成されていました。蛇蝎唐津には黒唐津の一種で、黒釉の上に失透性の長石釉をか...
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粉引 こひき

粉吹(コフキ)ともいい、李朝期の朝鮮茶碗の一種。土・釉から慶尚南道産の三島刷毛目の類と考えられます。鉄分の多い土であるため、白尼を一面に化粧掛けしていますが、その白尼の粒子がやや粗いため、さながら粉をまぶしたような肌に見えるのでこの名が出た...
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鎬 しのぎ

本来は、刀剣の刃と峰の間に貫いて走る稜線をいいますが、やきものでは、上下に削られた筋をいいます。
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象嵌 ぞうがん

青磁象嵌は高麗時代の朝鮮で独自の発達をとげた技法。胎土に文様を彫り込んで白土、赤土を埋め、いったん素焼き をしたのち青磁釉をかけて焼成しますと、白土は白く、赤土は黒く発色します。胴の一面に柳と葦、一面に竹と梅樹、さらにもう一面に葦の図がいず...
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定窯 ていよう

中国宋代の名窯。河北省定県にあったといわれている。器は白磁が最も多く、精麗で天下の規範となっていた。細緻な白土で胎を薄くつくり、多く彫りや型押しで花文・蓮池水禽などの文様を刻んでいる。鉢・皿・碗が最も多く、洗・小水注などはやや少なく、大型の...
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献上唐津 けんじょうからつ

肥前唐津城主より徳川将軍家に献上した唐津焼の茶碗。唐津城主詩寺沢志摩の守広高が、寛永年間(1624~44))椎(しい)の峰の工人に命じてつくらせたのにはじまり、歴代の唐津城主が献上しました。中でも安政年間(1854~60)小笹原候により献上...
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備前 びぜん 古備前 こびぜん

古備前水指古備前陶皿備前焼もしくは備前の窯場。岡山県備前市を中心に焼かれています。平安時代末の12世紀頃から須恵器の流れを汲んだ壺・甕・すり鉢を中心につくり、中世の備前窯を形成しました。室町時代後期より優れた茶陶で、その名を高めます。この頃...
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仕服 しふく

仕服茶入を入れる袋。「仕覆」とも書きます。名物裂・古代裂が多く使用されます。茶入によっては、名物裂の替袋(かえぶくろ)を何枚も持つものもあります。仕服は、茶入、茶杓とともに客の拝見に供されます。もと、茶入に付属する「袋」「挽家(ひきや)」(...
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染付 そめつけ

白素地に藍色の顔料である酸化コバルト(呉須)を含む顔料で絵付けをし、さらに透明な上釉を掛けて還元焼成をした磁器の総称。また下絵付けを施したものに対する広義の名称として用いられる場合もあります。「染付」とは、もともとは染織用語から派生した言葉...
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手捻り てびねり 手捏ね てづくね

長次郎 黒楽茶碗 銘 あやめ手捏ね(てづくね)ともいいます。ロクロを使わないで、粘土を手で伸ばしながら成形する方法。手造りともいい、指先だけで成形する方法をいいます。楽焼はこの方法により、素朴で雅致に富んだ茶碗が作られました。