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茶陶

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サリ一 さり一

イランの北、カスピ海沿岸地方マザンデランの一小市。十一、二世紀頃に特徴ある烏文の陶器を産しました。大形の烏が中央に描かれ、周囲は花文や円珠文で取り巻いています。色は赤・黒・黄・緑など。点描を用いるのは東の二シャプ一ル方面の技法と共通でありま...
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左入 さにゅう

左入 さにゅう楽家六代。京都油小路の大和屋嘉兵衛の二男で、柴家に大り宗大の養子となりました。初名惣吉、のちに吉左衛門。1728年(享保二二)に剃髪して左大と号しました。千宗左から左の一字をもらったのであるといいます。その赤釉は柿渋で、光沢の...
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猿投山西南麓古窯址群 さなげやませいなんろくこようしぐん

奈良時代末期から平安時代にかけて多くの須恵器が焼かれたわが国最大の須恵器窯跡群。岩崎地区は天白川流域から北方の丘陵に東西七キロ、南北五キロの範囲にわたって分布し、愛知県愛知郡長久手村・同郡日進町・名古屋市の一部を含む地域であります。須恵器・...
原色陶器大辞典

古曾部焼 こそべやき

摂津国島上郡古曾部村(大阪府高槻市古曾部町)の陶器。1790年(寛政二)頃五十嵐新平が京風の窯を築いたのが起こりで、「古曾部」の印を用いました。文政年中(1818-30)没、八十歳。二代新平は高取・唐津・高麗・南蛮などを写しました。別名を一...
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呉須赤絵 ごすあかえ

赤絵呉須ともいいます。染付地または白磁素地に赤緑を主調とした放胆な文様を付けたものです。製作年代は明末から清初と推定され、中国南部の所産であります。その窯については確説がないが、福建省潭州近傍の石礪の所産であるとする説が最も有力であります。...
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呉須・呉州 ごす

コバルト化合物を含む鉱物の名。沙のように黒くて青緑を帯びています。これを極細末にして水に溶かし、文様を磁器に描き、上に釉を掛けて焼けば藍色となります。それゆえ青絵釉ともいいます。器上に藍文を付したものを青絵・染付・青花・呉須手などといいます...
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腰蓑 こしみの

中興名物。高取焼茶入。遠州好みの高取茶入のうち、鮫線形は特に珍しい。唐物とはちがい、精作なる中にも稚味があるようで、釉立ちはことに寂びています。この妙作の長所は、腰蓑を添だ景色にあります。高取腰蓑 たかとりこしみの中興名物。国焼茶入、高取焼...
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塞 こしじ

中興名物。藤四郎春慶茶入、塞手本歌。越路ともいいます。加賀侯がこれを所持していた時、小堀遠州が北国の意を表わして命名したといいます。口造りの捻り返しがやや深く、甑下が張り、肩面は狭く、胴はむっくりと膨らみ裾に至ってまた狭まる。胴中に太い沈筋...
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古信楽 こしがらき

古信楽 こしがらき近江国(滋賀県)甲賀郡信楽の古陶。この地の陶業は天平(729-49)頃すでにありました。弘仁時代(810-24)よりようやく現われ、半農半陶、農家の余業として種壺・種浸壺などを製しました。世に鱒あるいは鬼桶水指といって珍賞...
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五彩 ごさい

中国明朝において完成した上絵付。焼き上げられた絵具は透明で素地が透けて見え、冷たく硬い感じを与えます。よってまた硬彩の名があります。五彩の絵具の由来は古く、唐三彩の鉛釉・ソ一ダ釉・半鉛釉のようなものがその起源をなすものであります。明朝嘉靖(...