金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。
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木節粘土 きぶしねんど

花こう岩が風化して生成した粘土が木片等の有機物と一緒に流され積もってできた粘土です。灰色,、褐色、暗褐色などの外観色を呈し、破面が光沢を持った可塑性及び乾燥強度の高い土です。木節粘土は、堆積粘土(たいせきねんど)で亜炭(あたん)等の炭化(た...
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砧青磁 きぬたせいじ

砧(きぬた)青磁は中国の南宋前期時代、龍泉窯で焼かれた、やや濁りがあって青味の強い青磁釉の総称です。龍泉窯は規模が大きく、浙江省南部の龍泉県に23箇所あり、その中には全長80mを越える龍窯もあります。砧青磁は、厚く釉のかかった特色ある青磁で...
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黄瀬戸 きせと

黄瀬戸 茶碗安土桃山時代に美濃で焼かれた瀬戸系の陶器。淡黄色の釉(うわぐすり)をかけたもの。黄瀬戸は大別して二つに分けることができます。ひとつは、釉肌が、ざらっとした手触りの柚子肌で一見油揚げを思わせる色のものを「油揚げ手」と呼び、光沢が鈍...
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岸岳唐津 きしだけからつ

室町中期頃、松浦水軍によって連帰された北朝鮮陶工によって開窯されたもので、いま岸岳山腹に七つの窯跡が残っています。窯跡出土の陶片を見ますと、釉胎・器形・作調ともに朝鮮半島の初期製品に似ます。
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あてぎ

「ときや」とも言う、叩きのとき内側に当て外側には叩き板で叩くという使い方をします。「青海波状紋」の模様になる年輪はこの凹凸で刻まれます。
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貫入 かんにゅう

貫乳とも書きます。釉のひびをいいます。中国では開片と呼び、元来、宋代の官窯青磁には釉にひびの入ったものが焼成され、そのひびの入り具合を文様に見立てて、魚子紋・牛毛紋・柳葉紋・蟹爪紋・梅花片紋などと呼び、鑑賞上重要なポイントになっています。官...
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皮鯨 かわくじら

茶碗や皿の縁に鉄釉をかけて焼くと茶褐色の発色を見ますが、それが鯨の皮身のところを連想させるところから名づけられたもので、九州地方の陶器に多く用いられます。特に瀬戸唐津の茶碗の口縁は鉄釉で周囲を巻いているため皮鯨茶碗の別名があります。口縁の部...
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唐津焼 からつやき

肥前国(佐賀・長崎県)の窯場で焼成された陶器。起源は平安時代まで溯(さかのぼ)るとされますが、元亨年間(1321-4)鬼子嶽四方の山中に北朝鮮系の透明灰釉を施した飯洞甕窯が創始され、次いで不透明の海鼠(なまこ)白釉を施した帆柱窯が開かれ、漸...
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堅手 かたで

付属物 箱 書付小堀権十郎筆寸法高さ:6.8~7.3cm 口径:14.6~14.8cm 高台径:5.1cm 同高さ:1.3cm 重さ:332g 端反り椀なりの、堅手本来の姿ですが、高台がいくぶん小さいように感じます。実はたいして小さいわけで...
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片口 かたくち

注ぎ口の付いた鉢。本来は油・酒・醤油(しょうゆ)などを入れて用いた雑器ですが、懐石で香物鉢に用い、小振りのものは茶碗に用います。一般に瀬戸系のものは注ぎ口の上に縁がなく、唐津系のものには縁があります。注ぎ口を欠き共繕いしたものを「繋ぎ駒」、...