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茶家・茶加 チャカ

薩摩(鹿児島県)の方言で土瓶類を指します。元来酒煎子であったものが庶民層に行きわたることによって次第に種々の用途を付加し、その用途に制約されて形状と大小とに変化を生ずることになりました。茶家を大別して平茶家と山茶家とに分けます。平たく膨れ上...
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潮路庵 ちょうろあん

中興名物。破風窯茶入、渋紙手本歌。小堀遠州の門弟中島宗古(号潮路庵)が取り上げて所持したものです。総体に渋紙色で、口が広く、胴体は荒い轆轤が巡って大佗び茶入であります。節穴のような釉抜けがあるようで、轆轤目の横筋の上に竪樋が三本あるようで、...
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長物志 ちょろぶつし

書名。中国明代文震亨の撰。震亨は字を啓美といい、長州の人。徴明の介孫に当たる。崇禎年中二628-44)武英殿中書舎人に官し、明か滅ぶと共に殉死しました。室廬・花木・水石・禽魚・書画・几楊・器具・位置・衣飾・舟車・疏果・香若の十二類に分けられ...
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長府窯 ちょうふがま

長門国長府(山口県下関市)鷹羽山麓にあった藩侯の御庭焼。百数十年前の創始。青花器を出したがしばらくで廃絶しました。
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長入 ちょうにゅう

楽七代。六代左入の子、初名惣吉(宗吉・叉吉・宗岱ともある)。譚は栄清、のち吉左衛門、槌斎と号しました。1752年(宝暦二)剃髪し、初代長次郎の一字をとって長入と称しました。作行はいったいに無為で匠気を止めず、うち黒は漆黒に映え、赤は淡白な柿...
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朝鮮三島 ちょうせんみしま

天正渡りの三島ともいいます。天正年間(1573-92)に最も多く舶来したもので、古渡り三島に比較するとやや粗雑な点がありますが、大体において類似しています。(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)
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朝鮮陶磁名考 ちょうせんとうじめいこう

書名。菊判一冊。1931年(昭和六)発行。浅川巧の遺稿。著者は林業技手を勤めるかたわら朝鮮陶磁の研究に志し、古窯址の調査・現窯などの紹介に努力し、「分院窯跡考」「朝鮮の窯業」などの論稿を発表しました。本書は祭器・食器・文房具などの朝鮮陶磁器...
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朝鮮伊羅保 ちょうせんいらぼ

渡り伊羅保ともいいます。刷毛目のある伊羅保であります。(『日本陶器全書』)
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長石釉 ちょうせきぐすり

釉中の塩基分を長石中のアルカリで置換したもので、長石またはこれに類似の岩石を主とし、石英カオリンをもってその成分を補足したものであります。またアルカリ釉ともいいます。石灰釉に比べてその熔融状態が温雅でまた乳白色であります。
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長石 ちょうせき

長石群には岩土・珪酸・アルカリから成るアルカリ長石群と、岩土・珪酸・アルカリ土類から成るアルカリ土長石群とがあります。窯業においては単に長石というのは正長石(カリ長石)を指す原料名として慣用されています。莉‥長石(ソーダ長石)と灰長石とはす...