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雲山金襴 うんざんきんらん

雲山金襴
雲山金襴

明代。
名物裂。
『茶器便覧』に「雲山は切なり、紫地へ共色にて模様織出す。
この切れを懸けしより名とす」と記されているように、雲山裂の仕覆が添えられていたので、この茶人を「雲山肩衝茶入」と称したとしている。
この肩衝に添っていた本歌裂の金襴は、天明四年松山城で焼失した。
雲山は東福寺寿桂宗林(月舟和尚)の弟子で、愚白と称し和泉成合寺の開祖であり、その所伝の裂として堺茶人の間で知られていたのかもしれない。
大名物「残月肩衝茶入」に仕覆裂として使用されているものは、退色した紫地が茶みを帯び、気品のある趣を醸し出している。
なお類裂に上柳甫斎の所持した上柳金襴があるが、これは茶地で七曜星紋に丸龍紋を配している。

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