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原色陶器大辞典

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高槻焼 たかつきやき

摂津国(大阪府)高槻で永楽保全が晩年に焼いた磁器。保全は1852年(嘉永五)5月高槻藩主永井侯に招かれて同地に築窯し、焼成後の9月にまた近江国(滋賀県)大津へ帰ったが、短期間の作陶で遺品僅少ながら、すべて祥瑞風で、また保全作中の一特色をなし...
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タイの陶磁 タイのとうじ

タイ国は安南と共に中国の影響下に独自の陶磁を産出した数少ない東南アジアの国で、その窯業は二一九四年ソムデット一バロムチャ王が中国から連れ帰った陶工によって始められたと推定されています。窯はソコタイ、ガロン、スワンカロ一ク、サッカナライにあっ...
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台牛 だいうし

型物香合の一種。交趾・呉須香合の蓋表に牛が台上にいるような陽刻のあるものです。鴻池家伝来のものがすぐれていて有名。
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尊 そん

中国において酒を大れる容器の最も典型的なものをいいます。古くは殷・周の青銅器の中枢として荘厳な形がつくられ、陶器のうえにも及ぼされました。原則的な形制は口広の頚と張りのある胴とそれに続く撥形の台脚とから成り、時代や材質によりこまかな変化が現...
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染色 そめいろ

中興名物。真中古茶入、面取手。柿地に黒釉なだれが見事であるので小堀遠州が染色と名付けた。土屋相模守所持、1792年(寛政四)松平不昧に大り以来雲州家に伝来。(『名物記』『古今名物類聚』『大正名器鑑』)
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蕎麦 そぱ

朝鮮茶碗の一種。山澄家本高麗物之部には「手宜敷者形り違、ふちにてかsへる、高台しまる程よし、黄赤浅黄シミ替り有上とす、内メ大青出来木地薄き方は時代若し」とあるようで、『目利草』には「蕎麦糟俗名なり、薬のうちに蕎麦糟のよふなるものあるようで、...
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素三彩 そさんさい

中国清朝康煕窯にあ、る。黒・白などの地に緑・黄・紫の三色で花文を描いたものをいいます。黒地を最高とします。また浅黄・浅緑の地で花文は黄緑のやや深いものや、時に白地を現わしたものもあります。茄紫の地をなすものはほとんどまれで、これは花はわずか...
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宗無肩衝 そうむかたつき

大名物。漢作肩衝茶入。住吉屋山岡宗無の所持であったことからまた住吉肩衝の別名があります。永禄・天正・文禄(1558-96)の茶会に用いられました。大疵繕いがあるが気宇雄大で桃山時代の茶入にふさわしいものであります。宗無ののち佐竹義宣の有とな...
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宗半肩衝 そうはんかたつき

大名物。漢作肩衝茶入。中川宗半の所持であったのでこの名があります。また中川肩衝の異名もあります。かつて利休のもとにあった時は螢と呼ばれましたが、これは底に赤味があるからであるでしょう。ほっそりとした肩衝茶入で漢作としてはやや締まったほうに属...
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宗入 そうにゅう

楽家五代、一入の養子。初名は惣吉、のち吉左衛門と改名。その作は初代長次郎の風を倣い自ら寒痩の高致があるようで、形態は精巧でしかも強度の大力で焼き締まっています。それゆえ曲面の光沢が乏しい感じがするがかえって茶趣に適しており、その重量は比較的...