お話 双耳杯 そうじはい 二つの耳のある杯。耳杯・羽島ともいいます。中国漢代には周代の代表的な酒器であった爵は姿を消し、杯式が盛行しました。その楕円蓋形に双耳の付いた形をしているところから考えて、陶車応用を原則とする土器として発生したものとはなし難く、遺品に徴して類... 2013.03.23 お話原色陶器大辞典
お話 荘子 そうし 名物型物香合の一つ。角形の染付で隅に浮文の蝶が一つあるようで、横織模様。荘子が夢で胡蝶となったという故事によって名付けたものです。(『茶道笙蹄』『茶道名物考』) 2013.03.22 お話原色陶器大辞典
お話 宋三彩 そうさんさい 中国宋代につくられた鉛釉多彩陶のことで、唐三彩・遼三彩の流れを汲むものであります。用いる彩釉は緑・白・黄・褐などの明るい色で、時に四色となったりまた二色となったりして三の字にこだわらないようです。花草や大物・詩文などを染め分けて文様とするが... 2013.03.20 お話原色陶器大辞典
お話 走波 そうは 京都の陶工。白井芳造。走波のほかに如雲・如雪の号がありました。安政(1854~60)の頃肥前国三根郡白壁村(佐賀県三養基郡北茂安町白壁)白石焼に来て永楽風の彩画描金をつくった。のち失明して京都に帰った。その弟子中村吉兵衛は良手でありました。... 2013.03.19 お話人物原色陶器大辞典
お話 宗慶 そうけい 田中姓。従来の伝では楽焼元祖阿米夜の法名とされていたが、「楽家宗大文書」によって、阿米夜とは別大であることが判明しました。その作に三彩獅子香炉かおり、その刻銘に「とし六十田中天下一宗慶(花押)文禄四年9月吉日」とあるので、宗慶か田中姓で15... 2013.03.18 お話原色陶器大辞典
お話 創金 そうきん 餓は創の古字。鎗金とも書く。器物上に金を飾る法をいいます。『丹鉛総録』に「唐六典に、十四種の金のうちに哉金あり」とみえ、呉偉業に「宣宗の御用の裁金蜷蛉盆」の歌があります。元甕・高麗甕に俵金のことがみえるが、金箔を截って文様をつくり、これを磁... 2013.03.17 お話原色陶器大辞典
お話 宣徳窯 せんとくよう 中国明代の宣宗の宣徳年間(1426-35)の官窯をいいます。元末以来青花磁の生産で栄えた景徳鎮はますます隆盛を続け、明の宮廷は御器廠を通じて宮廷用の御用品の焼造を下命しました。年号銘を官器に大れることが最初に普及したのが宣徳代であることから... 2013.03.13 お話原色陶器大辞典
お話 宋赤絵 そうあかえ 中国宋代の赤絵のやきものでいわゆる宋甕加彩であります。釉上着画のやきものとしては最古のものです。陶胎に白化粧を施し、釉上に赤・黄・緑などの絵具で簡素暢達な花烏などの文様があります。近代になって河北省鍾鹿県から出土したものが多いようです。これ... 2013.03.13 お話原色陶器大辞典
お話 尖底土器 せんていどき 底が尖った土器。一般に口がまっすぐに立つ単純な深鉢形を呈し、縦断面V字形のもの、その尖端を特に突出したもの、U字形でむしろ円底に近いもの、砲弾形の尖端近くでいったんくびれてから尖端が再び乳頭状に突出するものなどの諸形態があります。狩猟・漁携... 2013.03.12 お話原色陶器大辞典
お話 煎茶器 せんちゃき 煎茶はその起原が詳かでないようです。高遊外をもってその中興の祖とします。遊外は江戸時代中期の人で世に売茶翁といいます。煎茶の事はもっぱら中国の風を模し、その器も多く中国の製を用いています。煎茶器で陶製のものには、こんろ(俎炉・涼炉)、ゆわか... 2013.03.11 お話原色陶器大辞典