お話 滝藤万次郎 たきとうまんじろう 明治初期の製陶家で、また輸出の功労者でもあった。名古屋茶屋町(中区)の人。1872年(明治五)フランス人某から瀬戸磁器数点の購入を託された時、輸出が有利であることに着目し、村松彦七江副廉造らと海外に赴き販路の拡張を図った。そしてすでに前年に... 2011.08.27 お話人物原色陶器大辞典
お話 高原焼 たかはらやき 大阪の陶器。起こりは肥後国山本郡(熊本県鹿本郡)高原郷出身の高原藤兵衛によると伝えられるが、また高原平三郎が開窯したともいわれ、当初の窯は末吉橋付近(南区)にあった。正保(1644~8)頃にはすでに焼いていたようで、のちに片桐石州により将軍... 2011.08.27 お話原色陶器大辞典
お話 高原平兵衛 たかはらへいべえ 江戸の陶工。肥前国三川内(長崎県佐世保市三川内町)の『今村文書』によれば、高原五郎七の弟子平兵衛という者がおり、大阪天満で五郎七が没すると自ら竹原(高原)を名乗り、その子孫が江戸に残っていたという。また1804年(文化元)の『武鑑』には「御... 2011.08.27 お話人物原色陶器大辞典
お話 高原藤兵衛 たかはらとうべえ 高原焼の創始者。もと肥後国山本郡(熊本県鹿本郡)高原郷の人。慶長(1596~1615)の末摂津国(大阪府)に来て能勢郡(豊能郡)の山間に窯を築きもっぱら茶器をつくった。大和国小泉(奈良県大和郡山市)の領主片桐石州はその製作の雅あるを愛し、将... 2011.08.27 お話人物原色陶器大辞典
お話 玳皮盞 たいひさん 国宝。大名物。中国茶碗、玳皮盞天目。大阪の町人上田三郎右衛門所持、1778年(安永七)松平不昧の手に入り以来雲州家に伝来。真鍮の覆輪で外部は黒地に黄色鼈甲斑の模様があり、その名にそむかない。高台縁およびその内面の白土をみせた部分はことごとく... 2011.08.25 お話原色陶器大辞典
お話 耐火製品 たいかせいひん 耐火製品または耐火品とは、普通工業上に使用する高熱に耐えかつその温度の急変などに抵抗しうるように焼成した煉瓦・道具・容器で、冶金・ガス窯業・化学工業用の各種の窯および用器、または一般の火床装置(汽罐など)に使用されるもの。この製造は冶金工場... 2011.08.14 お話原色陶器大辞典
お話 大 だい 朝鮮三島手の器皿で、見込中央に白土象嵌で大の記号のあるものがあります。全羅南道霊光郡より出土したので同地方の燭造品であろうか。大の字は左字であります。大は大闕の略であろうかといわれる。 2011.08.14 お話原色陶器大辞典
お話 大食窯 ターシーよう 大食国とはアラビアを指す中国語。大食窯はアラビアでつくった七宝焼をいいます。銅を土台として琺を施し絢爛たる多色釉を焼き付けたもの。(『景徳鎮陶録』) 2011.08.14 お話原色陶器大辞典
お話 祖母懐 そぼかい 二世藤四郎作の茶入。一書に古瀬戸の類ですといいます。尾張瀬戸祖母懐で焼かれましたといいます。『茶器弁玉集』に「祖母懐、土浅黄色也又薄赤色の土も有、丸糸切にて幽に見ゆる也常の糸切も有二色ともに花也、口造捻返恰合吉、下薬は大方枠たる栗色の黒みあ... 2011.08.12 お話原色陶器大辞典
お話 宗玄 そうげん 尾張藩の老職渡辺兵庫頭規綱。1835年(天保六)入道して道翁と号し名古屋大曾根(東区)の芝山荘に住み、のち尾頭の里に一庵を設けて又日庵と称し、もっぱら茶事をもって老後の楽しみとした。宗一・宗玄・竜艸・玄斎・一楽園などの別号がありました。また... 2011.08.12 お話人物原色陶器大辞典