日本 黒織部茶碗 くろおりべちゃわん 黒織部茶碗黒釉の一部を窓抜きにし、さらに一部に文様を白抜きにしています。斬新で近代的な意匠です。日本の茶道は、初期には唐物崇拝に始まり、天目・青磁などが愛用され、やがて佗び茶の誕生とともに、渋い趣ある高麗茶碗に好みが移り、佗び茶の完成期には... 2011.10.30 日本織部茶碗茶道美術鑑賞辞典
中興名物 思河 おもいがわ 唐津焼茶入。 中興名物。思河は筑前国筑紫郡にあって、また逢初川とも漆川とも呼ばれる。 古歌に思初川、思川とあるので、小堀遠州が『壬生集』家隆の歌「思河まれなる中に流るなりこれにも渡せ鵠の橋」に因んで命銘しました。 箱蓋裏 […] 2011.10.30 中興名物唐津日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 在中庵肩衝 ざいちゅうあんかたつき 古瀬戸肩衝茶入。中興名物。別名「道休肩衝」。堺の在中庵道休が所持したのに因んで小堀遠州が命銘したものであります。また「道休肩衝」ともいわれています。『遠州蔵帳』の筆頭にあげられ、秘蔵の一つであります。将軍家光が品川東海寺にお成りのときにも飾... 2011.10.21 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典
唐津 唐津石はぜ茶碗 からついしはぜちゃわん 胎土中に含まれた小石が、焼成中に弾け出てきたもので、その思いがけない景色が、茶人の好尚に適って賞玩された。 偶然の所産であるが、後代には意識して小石をはめ込んだものもあるようである。 これに限らず茶器としてとり上げられる […] 2011.10.16 唐津日本茶碗茶道美術鑑賞辞典
お話 真如堂 しんにょどう 真如堂 しんにょどう瀬戸金華山窯茶入、真如堂手本歌。中興名物。このようにすでに無名の瀬戸次期窯の茶人で、当時の佗び数寄者の審美眼でとり上げられたものがいくつかあり、その代表ということができましょう。もと京都真如堂の東陽坊にありましたので、小... 2011.10.07 お話中興名物古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典
光悦 加賀 かが 加賀 かが加賀 かが加賀 かが赤楽茶碗。光悦作。重文。光悦七種の内。もと加賀にあり、仙叟の所持により命銘。角造りの代表作で、ことに光悦得意の箆使いが随所によく発揮され、造形における光悦の特色が端的に現われています。全体がわずかに内側に抱え込... 2011.10.05 光悦日本茶碗茶道美術鑑賞辞典重要文化財
お話 春山蛙声 しゅんざんあせい 瀬戸真中古窯茶入、柳藤四郎手。中興名物。箱表に小堀遠州の書付で「春山」と字形があるようで、挽家にも同筆で「蛙声」と凹彫りされて、割り書して銘としたものであります。春山はその色に因み、蛙声はその形に因んた銘であるでしょう。高橋篇が『大正名器鑑... 2011.10.05 お話原色陶器大辞典古瀬戸茶入
織部 織部黒茶碗 おりべくろちゃわん 織部黒茶碗同じ黒釉を使いながらも、器体の一部に絵文様のあるものを黒織部茶碗、器体総体に黒釉をかけたものを織部黒茶碗と呼び区別します。器形は胴で一度しぼり、高台は瀬戸黒のように小さく丸いです。腰の直角なところも瀬戸黒に似て、瀬戸黒から織部の沓... 2011.10.04 織部茶碗
日本 織部沓茶碗 おりべくつちゃわん 織部沓茶碗古田織部は利休の高弟で、武将茶人だが、利休七哲の中に加えられていない。織部の「茶」が利休と正反対の、能動的で現実的なものであったため、後世の反感を買ったのであろうか。利休の内向的で思索的な好みに対し、織部はいかつく、大きい、動きの... 2011.10.02 日本織部茶碗茶道美術鑑賞辞典
お話 忘水 わすれず 忘水 わすれみず中興名物。破風窯茶入、皆の川手。旧名白浪。忘水の銘は阿部豊後守正武の撰、引歌は『風雅集』の「人もみなむすぶ身なれど忘水我のみあかぬ心地こそすれ」。撫で肩で底がすぼみ、総体はざら目地の渋紙色で、置形は口縁から裾に至るまで粉が吹... 2011.10.01 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典