墨蹟 元叟行端 偈頌 げんそうぎょうたん げじゅ 元叟行端 偈頌元叟行端 偈頌元代禅界一方の雄、元叟行端が曇幽という禅僧に与えた。「お主は悟りを開こう仏性を把得しようと骨を折っているが、お主の骨折り方は間違っている。仏性すなわち仏をどこか日常生活と違う別な世界にあるものと思っているらしいが... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 月菴智円 法語 げったんちえん ほうご 月菴智円 法語月菴智円 法語南宋末に出た月菴智円が、『碧巌録』 第三十八 「風穴鉄牛の機」の則に添えた圜悟克勤の「垂示」を揮毫したもので、月菴の遺墨として唯一のものぜんと思われる。「漸」とは漸修・教の漸で、順序を踏み漸進的に長期にわたる修行... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 月江正印 送別の偈 げっこうしょういん そうべつのげ 月江正印 送別の偈月江正印 送別の偈元代の禅界の一方の雄であった月江正印が、日本僧玖上人の帰国に際し、激励の意を込めて彼に贈った送別のである。「途中」とは現実の娑婆世界にあること、ここでは行脚というほどの意。「工夫を做す」とは道眼を磨き道力... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典
国宝 古林清茂 送別の偈 くりんせいむ そうべつのげ 古林清茂 送別の偈古林清茂 送別の偈国宝。元僧古林清茂が日本僧別源円旨の帰国に際し、その求めに応じて書与えた送別の。「円旨禅人は、遠く日本から渡来した鉄石のような求道心をもった修行者で、わが会下にあること三年、よく三十棒に堪えて修行した。ま... 2024.12.14 国宝墨蹟茶道美術鑑賞辞典
国宝 虚堂智愚 述懐の偈 きどうちぐ じゅっかいのげ 虚堂智愚 述懐の偈虚堂智愚 述懐の偈国宝。臨済宗松源派の巨匠虚堂智愚が、日本僧無象静照の請いに応じて書き与えた述懐の偈で、「破れ虚堂」と称されて虚堂の墨蹟中でも最も有名なもの。「破れ虚堂」と称されるのは、京都の富商茶人大文字屋がこれを所蔵し... 2024.12.14 国宝墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 希叟紹曇 達磨大師賛 きそうしょうどん だるまたいしさん 希叟紹曇 達磨大師賛希叟紹曇 達磨大師賛無準師範の法嗣の希叟紹曇が、日本僧瑛典座の求めに応じて書き与えた達磨大師の賛語であり、希叟の墨蹟としては唯一のものである。これは『景徳伝燈録』『伝法正宗記』などにみえる菩提達磨の伝記の肝要を圧縮して表... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 偃溪広聞 偈頌二首 えんけいこうもん げじゅにしゅ 偃溪広聞 偈頌二首偃溪広聞 偈頌二首南宋禅界の一方の雄であった偃溪広聞が、自作の偈頌二首を揮毫したものたくあんそうほうである。署名も印もないが、その書風を他の確証あるものと比較してみると、偃溪の真蹟たることは疑いない。なお本墨蹟には、沢庵宗... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典
国宝 圜悟克勤 法語 えんごとくごん ほうご 圜悟克勤 法語圜悟克勤 法語国宝。圜悟克勤が、北宋末の宣和六年(1124)に法嗣の虎丘 紹隆に与えた法語の前半。圜悟の禅宗史上における地位の重要さと、これが現存の禅林墨蹟中で最古のものであるところから、古来、墨蹟の第一とされてきた。もと薩摩... 2024.12.14 国宝墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 一山一寧 六祖の偈 いっさんいちねい ろくそのげ 一山一寧 六祖の偈一山一寧 六祖の偈重文。元より来朝して公武の帰依を受け、禅林の学問および文学(五山文学)の興隆に大きな影響を与えた一山一寧が、南宗禅の祖、六祖慧能の偈を書いたもの。大鑑慧能は嶺南新州の百姓であったが、縁あって五祖大満弘忍に... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典重要文化財
墨蹟 一休宗純 遺偈 いっきゅうそうじゅん ゆいげ 一休宗純 遺偈一休宗純 遺偈重文。大徳寺派の巨匠で、風狂をもって知られた一休宗純が、その示寂に際して書きのした遺偈である。「この南閻浮州すなわち世界には、わしの禅のわかるものは一人もおらん。よしんば虚堂智愚和尚が今ここに出現してきたとしても... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典重要文化財