お話 尊 そん 中国において酒を大れる容器の最も典型的なものをいいます。古くは殷・周の青銅器の中枢として荘厳な形がつくられ、陶器のうえにも及ぼされました。原則的な形制は口広の頚と張りのある胴とそれに続く撥形の台脚とから成り、時代や材質によりこまかな変化が現... 2013.04.11 お話原色陶器大辞典
お話 染色 そめいろ 中興名物。真中古茶入、面取手。柿地に黒釉なだれが見事であるので小堀遠州が染色と名付けた。土屋相模守所持、1792年(寛政四)松平不昧に大り以来雲州家に伝来。(『名物記』『古今名物類聚』『大正名器鑑』) 2013.04.07 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 蕎麦 そぱ 朝鮮茶碗の一種。山澄家本高麗物之部には「手宜敷者形り違、ふちにてかsへる、高台しまる程よし、黄赤浅黄シミ替り有上とす、内メ大青出来木地薄き方は時代若し」とあるようで、『目利草』には「蕎麦糟俗名なり、薬のうちに蕎麦糟のよふなるものあるようで、... 2013.04.01 お話原色陶器大辞典
お話 素三彩 そさんさい 中国清朝康煕窯にあ、る。黒・白などの地に緑・黄・紫の三色で花文を描いたものをいいます。黒地を最高とします。また浅黄・浅緑の地で花文は黄緑のやや深いものや、時に白地を現わしたものもあります。茄紫の地をなすものはほとんどまれで、これは花はわずか... 2013.03.31 お話原色陶器大辞典
お話 蔵六 ぞうろく 京都の陶家真清水蔵六。初代蔵六は山城国乙訓郡久我村(京都市南区)の庄屋清水家の九代源右衛門の三男で、1822年(文政五)生まれ。幼名太三郎。十三歳で京都の和気亀亭に大門し、1838年(天保九)十七歳の時青磁を焼き出藍の誉がありました。また中... 2013.03.29 お話
お話 宗無肩衝 そうむかたつき 大名物。漢作肩衝茶入。住吉屋山岡宗無の所持であったことからまた住吉肩衝の別名があります。永禄・天正・文禄(1558-96)の茶会に用いられました。大疵繕いがあるが気宇雄大で桃山時代の茶入にふさわしいものであります。宗無ののち佐竹義宣の有とな... 2013.03.28 お話原色陶器大辞典
お話 宗半肩衝 そうはんかたつき 大名物。漢作肩衝茶入。中川宗半の所持であったのでこの名があります。また中川肩衝の異名もあります。かつて利休のもとにあった時は螢と呼ばれましたが、これは底に赤味があるからであるでしょう。ほっそりとした肩衝茶入で漢作としてはやや締まったほうに属... 2013.03.25 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 宗入 そうにゅう 楽家五代、一入の養子。初名は惣吉、のち吉左衛門と改名。その作は初代長次郎の風を倣い自ら寒痩の高致があるようで、形態は精巧でしかも強度の大力で焼き締まっています。それゆえ曲面の光沢が乏しい感じがするがかえって茶趣に適しており、その重量は比較的... 2013.03.24 お話人物原色陶器大辞典
お話 双耳杯 そうじはい 二つの耳のある杯。耳杯・羽島ともいいます。中国漢代には周代の代表的な酒器であった爵は姿を消し、杯式が盛行しました。その楕円蓋形に双耳の付いた形をしているところから考えて、陶車応用を原則とする土器として発生したものとはなし難く、遺品に徴して類... 2013.03.23 お話原色陶器大辞典