お話 残月肩衝 ざんげつかたつき 残月肩衝漢作唐物肩衝茶入。大名物。金森得水著 『古今茶話』には、榊原家に「残「月」という名物の茶入があり、それは家に代々伝わっていた多葉粉盆の灰吹を、ある人がみて面白いものとしてとり上げました。幸い月の残ったように釉溜りがあるので「残月」と... 2011.10.01 お話中国原色陶器大辞典大名物茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 藪内紹智 やぶのうちじょうち 茶人。藪内流第一世。1536年(天文五)生まれ。諱は宗胤、字は子的、藪中斎と号し、和泉国(大阪府)堺の人。春屋禅師に参じて剣仲の道号を与えられた。宗巴(道号寸斎)の養嗣。その妻織部の妹と伝えられる。利休に師事し織部に親しんだが仕官せず目利を... 2011.09.30 お話原色陶器大辞典
お話 八重山焼 やえやまやき 琉球(沖縄県)八重山群島石垣島の陶器。島人の石垣という者がまず沖縄本島那覇に赴いて陶法を伝習し、1724年(享保九)十一月国命を受けた泉崎の仲村渠致元を伴って帰った。致元は島人を指導して山田平で製陶を始め、1726年(同一一)その製品を主に... 2011.09.30 お話原色陶器大辞典
お話 猿若 さるわか 猿若瀬戸真中古窯茶入、野田手。中興名物。「猿若」の銘は清水道閑の異名で、道閑が仙台侯の茶道に招かれて東下するとき、小堀遠州がこれを餞別に贈り、短冊に「とじめざっ よ君が袖のうちに我がたましひを入れてこ「そやれ」と歌を添えたことから命銘され、... 2011.09.30 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典
お話 万屋藤九郎 よろずやとうくろう 『郷村記』の記録するところによれば、藤九郎は江戸の町人で、慶長年間(1596~1615)時の押役に請願し初めて肥前国東彼杵郡三股(長崎県東彼杵郡波佐見町三股)に窯を設け、以来中尾窯・永尾窯・稗古場窯などが開けたとするが、『日本陶磁器史論』の... 2011.09.29 お話原色陶器大辞典
お話 さび助 さびすけ さび助古備前焼茶入。八幡名物。その姿がいかにも、もの佗びた趣をもつところから命銘されました。元箱は松花堂所持のとき火災により焼失したため、松花堂筆で箱裏に「古織部殿御持料」とあり、古田織部が備前の土で新兵衛に命じて焼かせたものと伝えられ、銘... 2011.09.29 お話備前原色陶器大辞典名物日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 本山彦一 もとやまひこいち 毎日新聞社の創立者として名高いが、考古、古陶磁に深い関心を示したことでも知られる。1852年(嘉永五)肥後国(熊本県)に生まれ、1867年(慶応三)熊本藩の藩校時習館に学んだのち、1871年(明治四)慶応義塾に入り、卒業後大阪に毎日新聞社を... 2011.09.25 お話人物原色陶器大辞典
お話 茂山 もさん 朝鮮釜山窯の陶工中庭茂山。一説に茂三、初姓阿比留。対馬の国府の在廻村(長崎県下県郡豊玉村廻)の人で、寿閑と称した。年少の頃国主義成に召し出され茶道役吉村紹林に付属し、のち船橋玄悦らの誘掖により一層茶道および器物の知識を深めた。1664年(寛... 2011.09.24 お話人物原色陶器大辞典
お話 モザイク 嵌入法による表面装飾の概称。石材・ガラス(エナメル)・陶器(テラコッタ)などの小片を、建築物の床・壁・その他に貼付して特殊な図像を現わす技法で、すなわち彫刻の手段をもって絵画をつくる工夫ともいえる。これらの装飾法はローマ時代に普及し、特に東... 2011.09.24 お話原色陶器大辞典
お話 ムルニ 蹴轆轤朝鮮語で轆轤のこと、また輪台(リュンテ)ともいう。轆轤は分院の産が有名である。材は欅を良好とし、心棒のみ檀木と称する斧折樺を使用する。なお心棒と台との摩擦を滑らかにするために接触部分に磁器を付けておく。小形のものを挽く轆轤は土間の平面... 2011.09.23 お話原色陶器大辞典