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唐津焼 からつやき

肥前国(佐賀・長崎県)の窯場で焼成された陶器。起源は平安時代まで溯(さかのぼ)るとされますが、元亨年間(1321-4)鬼子嶽四方の山中に北朝鮮系の透明灰釉を施した飯洞甕窯が創始され、次いで不透明の海鼠(なまこ)白釉を施した帆柱窯が開かれ、漸...
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安宅コレクション あたかこれくしょん

昭和50年(1975年)、旧安宅産業株式会社が経営危機・信用不安に陥り、同社が収集したいわゆる「安宅コレクション」の行方に大きな関心が集まりました。国宝・重要文化財を含む965件の東洋陶磁を中心とするコレクションは、世界第一級のもので、散逸...
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現川焼 うつつがわやき

長崎市現川名で焼かれた陶器。元禄5年(1692年)に田中五兵衛が子の甚内と創業しましたが、寛保(1741-1744年)頃に廃窯。その作品は、非常に上作薄手で一見京焼風です。刷毛目 を効果的に利用し、絵付には白土、鉄、たんばん、呉須などをつか...
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織部 おりべ

織部 おりべ桃山時代に美濃国(岐阜県)で古田織部の指導によって焼かれた陶器。本来、現今いわれている織部焼と志野(白織部ともいいます)・瀬戸黒などを包含したものであったことは、『茶碗茶入目利書』に「織部、四通有、志ノ、鳴海、瀬戸、絵之手、惣体...
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皮鯨 かわくじら

茶碗や皿の縁に鉄釉をかけて焼くと茶褐色の発色を見ますが、それが鯨の皮身のところを連想させるところから名づけられたもので、九州地方の陶器に多く用いられます。特に瀬戸唐津の茶碗の口縁は鉄釉で周囲を巻いているため皮鯨茶碗の別名があります。口縁の部...
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天草陶石 あまくさとうせき

焼き物と聞いてまず思い浮かぶのは有田(ありた)焼、瀬戸焼、清水焼などでしょう。歴史的にも1616年、李参平が有田で窯を開いたのが我が国の磁器の始まりとされています。では、2番目はどこでしょう。それは瀬戸でも清水でもなく、天草なのです。このこ...
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卯の斑 うのふ

兎の斑とも書きます。主に瀬戸地方で使用される白色不透明の頽釉(なだれぐすり)。土灰釉にイネ科植物の灰を混ぜたもので斑唐津や朝鮮唐津に見られる釉薬と同系統。
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織部唐津 おりべからつ

唐津焼の一つ。古田織部が好む織部焼を模した唐津焼。桃山時代より唐津と織部の関係は深く、織部が最も深く交流したのは唐津です。秀吉は、文禄、慶長の役に当たって佐賀鎮西町の地に、朝鮮振興の拠点とする名護屋城を築城します。古田織部は、秀吉の本隊に随...
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貫入 かんにゅう

貫乳とも書きます。釉のひびをいいます。中国では開片と呼び、元来、宋代の官窯青磁には釉にひびの入ったものが焼成され、そのひびの入り具合を文様に見立てて、魚子紋・牛毛紋・柳葉紋・蟹爪紋・梅花片紋などと呼び、鑑賞上重要なポイントになっています。官...
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雨漏 あまもり

朝鮮の茶碗で、永年の使用により、各所に浸みができ、それがさながら天井や璧に雨漏の浸みのように見えますので、このように茶人が 呼びならわしたものでしょう。朝鮮産茶碗の一種。茶碗の内外に雨の漏ったような浸み模様があるところからこの名称があります...