古筆切 高野切 こうやぎれ 高野切伝紀貫之筆。第二種。『古今集』巻二断簡。第一種に比して古様の書風を示し、力強い個性的表現にあふれている。側筆で筆の腹が目立ち、粘りのあるうねりを連綿体にみることができる。第二種は巻二巻3.巻5.巻八が遺存し、巻五巻八は一巻完本で、同筆... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 高野切 こうやぎれ 高野切伝紀貫之筆。第一種。重文。『古今集』巻一断簡。現存する『古今集』写本中最古の遺品である。後冷泉天皇(在位一〇四568)の御代の最高の能書家の手になるもので、三人の筆者による寄合書であるが、第一種は巻1.巻9.巻二十を担当している。とり... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典重要文化財
古筆切 高野切 こうやぎれ 高野切伝紀貫之筆。第一種。重文。『古今集』巻九断簡。この断簡を含む第九巻きもくじきおうごを豊臣秀吉が愛蔵し、のちに高野山文殊院の木食応其(興山上人、一五三六1608)に贈られ、長らく高野山に伝来したところから、同種の古今集切を「高野切」と呼... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典重要文化財
古筆切 香紙切 こうしぎれ 香紙切伝小大君筆。『麗花集』断簡。『麗花集』の同一本の巻頭断簡は伝公任筆「麗花集切」と呼ばれ、他の部分は伝小大君筆「香紙切」となっている。もとは冊子本で、料紙は薄黄色の紙に薫染と防虫を兼ねて丁子の汁を刷毛染にしたので「香紙切」の名がある。長... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 光悦和歌色紙 こうえつわかしきし 光悦和歌色紙本阿弥光悦筆。『古今集』巻一(手鑑 『碧玉』)。光悦(1558~1637)は自得斎・徳有斎・大虚庵などと号し、家業の刀剣の磨礪・浄拭・目利の三事を嗣いだが、元和元年家康より洛北鷹ヶ峰の土地を拝領しここに引きった。書は青蓮院尊朝法... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 元暦校本万葉集切 げんりゃくこうほんまんようしゅうぎれ 元暦校本万葉集切伝源 順筆。『万葉集』巻十断簡。『元暦校本万葉集』は巻二十に元暦元年(1184)六月九日校合の奥書があるため命名された。『増補古筆名葉集』に「難波切」(巻十四断簡)と称される切は、明和三年(1766) 伊勢国射和の富山惣兵衛... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 慶賀之文 けいがのふみ 慶賀之文藤原定家筆。大名物。消息文。定家(1162~1241)は正治二年(1200)正四位となったが、その後十数年昇進の沙汰なく、中文(重文・東京国立博物館蔵)をしたためて上申したが認められず、再三の執拗な運動の結果、建仁二年(1202)閏... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 熊野類懐紙 くまのるいかいし 熊野類懐紙藤原信綱筆。一首和歌。信綱の一首懐紙は正治二年七月四日当座の「花有悦色」と「関路月」「正月」、本図の四葉が知られ、この懐紙では端作りに三行にわたる漢文の序が添えられている。行幸に供奉した帰途、摂津国江口のあたりで、五人の遊女を召し... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 熊野類懐紙 くまのるいかいし 熊野類懐紙藤原長房筆。重文。一首和歌。熊野行幸に供奉した人たちが他所での歌会に書きとめた懐紙を「熊野類懐紙」と称している。この懐紙は正治二年七月四日宮中で催された御当座のもので、後鳥羽院・家長・公経・庸季・信綱ら六葉が知られる。これらは大正... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典重要文化財
古筆切 熊野懐紙 くまのかいし 熊野懐紙源家長筆。重文。熊野行幸二首和歌。正治二年十二月六日、滝尻王子における御法楽のときの一座の和歌懐紙で、詠題は「山河水鳥・旅宿埋火」である。同月三日、切目王子で「遠山落葉・海辺晩望」を詠進された後鳥羽院および供奉の人々、源通親・藤原範... 2024.12.09 古筆切茶道美術鑑賞辞典重要文化財