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茶道

古筆切

熊野懐紙 くまのかいし

熊野懐紙藤原雅経筆。重文。熊野行幸二首和歌。現存が確認されている「熊野懐「紙」は三十三葉であるが、「行路氷・暮炭竈」は後鳥羽院・家隆・寂蓮ら四葉が知られる。冬の歌会であり「古谿冬朝・寒夜待春」と同様正治二年(1200) 十一月行幸の際のもの...
古筆切

熊野懐紙 くまのかいし

熊野懐紙後鳥羽院筆。国宝。熊野行幸二首和歌。後鳥羽院(1180~1239)が熊野行幸の道すがら王子社で催された法楽の御歌会の懐紙。院は建久九年(1198)19歳で譲位されたが、その後、熊野行幸は隠岐遷幸の承久三年まで続けられ、その間二十四年...
古筆切

九品和歌懐紙 くぼんわかかいし

九品和歌懐紙藤原家隆筆。中品下生一首和歌。家隆(1158~1237)は壬生家隆と称し俊成門下の歌人で、従二位宮内卿となり薙髪して仏性・壬生二品と号す。『新古今集』の撰者に加わり、家集 『王二集』を残した。また利休愛誦歌として知られる「春をの...
古筆切

絹地切 きぬじぎれ

絹地切伝藤原佐理筆。重文。『拾遺集』巻五断簡。綾絹に賀歌を書写したので「賀歌切」ともいう。最近では「綾地歌切」とも称し四首が知られる。いずれも『拾遺集』所載の歌であるが、順序が逆で巻五を巻末から巻頭へ抜書したようにみえ、歌詞も多少異なってい...
古筆切

巻子本古今集切 かんすぽんこきんしゅうぎれ

巻子本古今集切伝源俊頼筆。『古今集』巻四断簡。仮名序一巻(大倉集古館蔵)および巻十るろうせんこれふさ三の十五枚継ぎ零巻(平瀬家蔵)を除いてほとんど断簡として表装されていとおし筆者は「筋切」「通切」と同一人と考えられ、遺存の各切は、唐紙と蠟箋...
古筆切

河内切 かわちぎれ

河内切伝菅原道真筆。『金光明最勝王経』巻八断簡(国宝手鑑『藻塩草』)。天平時代の写経生によって書写された『紫紙金泥経』の末尾部分である。『古筆名葉集』の聖廟(菅原道真)の条に「紫地金字経」とあるのに相当し、『増補古筆名葉集』に「紫帋金字最勝...
古筆切

烏丸切 からすまるぎれ

烏丸切伝藤原定頼筆。『後撰集』巻三断簡(手鑑『谷水帖』)。もと烏丸光広 (1579~1638)が愛蔵していたのでこの称があるが、「右近切」ともいい、公任筆の伝承となっている。四ッ半の雁皮質の料紙が用いられ、表裏に金銀砂子を撒いた粘葉装の冊子...
古筆切

金沢本万葉集切 かなざわぼんまんようしゅうぎれ

金沢本万葉集切伝藤原公任筆。『万葉集』巻四断簡(手鑑『谷水帖』)。もと加賀藩主前田家に伝えられていたところから『金沢本万葉集』と呼ばれ、断簡は「金沢「切」とも称せられた。巻二の大部分と巻四の一部の零巻が明治四十三年皇室に献上され御物となって...
古筆切

糟色紙 かすじきし

糟色紙藤原定信筆。『西本願寺本三十六人集』の『順集』断簡。『順集』断簡は九葉が知られ、継ぎ紙のものを「糟色紙」、継ぎ紙でないものを「岡寺切」といい、料紙・筆跡ともに三十六人集中の白眉といえる。同本三十六人集中の『中務集』『貫之集下(石山切)...
古筆切

春日懐紙 かすがかいし

春日懐紙聖什筆。二首和歌(裏『万葉集』)。「春日懐紙」は、春日社若宮神主中臣氏を頭領とした南部僧俗の法楽和歌会の懐紙。紙背は『万葉集』の書写に用いたものが多く、表装の際に削りとられほとんど判読できない。なお写経などに用いたものは「奈良懐紙」...