日本 黒織部茶碗 くろおりべちゃわん 黒織部茶碗黒釉の一部を窓抜きにし、さらに一部に文様を白抜きにしています。斬新で近代的な意匠です。日本の茶道は、初期には唐物崇拝に始まり、天目・青磁などが愛用され、やがて佗び茶の誕生とともに、渋い趣ある... 2011.10.30 日本織部茶碗茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 金海洲浜茶碗 きんかいすはまちゃわん 口造りは洲浜形で薄造り。釉がたっぷりして総体に失透ぎみで、薄青みのうちにほんのり赤みがあります。肌内外に轆轤目の釉筋が陰見し、腰から下にかけて金海窯の特色である赤みが薄く出て、趣が深いです。高台は高く... 2011.10.26 朝鮮茶碗茶道美術全集
朝鮮 錐呉器 きりごき 付属物箱 黒柿几帳面面取 書付 穣翠亭吟秋筆伝来尾州神戸穣翠亭寸法高さ:8.2~8.5cm 口径:12.3~12.9cm 高台径:5.3cm 同高さ:1.2cm 重さ:390g 錐呉器の名については、... 2011.10.23 朝鮮茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 熊川 銘 曲水の宴 きょくすいのえん 付属物 箱 貼紙 書付 同蓋裏 貼紙 書付 前田徳善院筆伝来 京都笹屋上田家―水戸徳川家寸法高さ:7.3~7.5cm 口径:13.0~13.3cm 高台径:5.3cm 同高さ:0.9cm 重さ:335... 2011.10.22 朝鮮茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
お話 呉器 銘菊月 付属物内箱 桐白木書付 小堀遠州筆 外箱 黒塗面藤鳥蒔絵 書付伝来京都岐阜屋八郎兵衛―千種屋(天保の頃、谷松屋の取り次ぎにより)所載藤田家道具帳 本屋了雲著苦心録 戸田露吟著後学集 大正名器鑑寸法高さ... 2011.10.17 お話原色陶器大辞典大正名器鑑朝鮮茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
唐津 唐津石はぜ茶碗 からついしはぜちゃわん 胎土中に含まれた小石が、焼成中に弾け出てきたもので、その思いがけない景色が、茶人の好尚に適って賞玩された。 偶然の所産であるが、後代には意識して小石をはめ込んだものもあるようである。 これに限らず茶器としてとり上げられる […] 2011.10.16 唐津日本茶碗茶道美術鑑賞辞典
光悦 加賀 かが 加賀 かが加賀 かが加賀 かが赤楽茶碗。光悦作。重文。光悦七種の内。もと加賀にあり、仙叟の所持により命銘。角造りの代表作で、ことに光悦得意の箆使いが随所によく発揮され、造形における光悦の特色が端的に現... 2011.10.05 光悦日本茶碗茶道美術鑑賞辞典重要文化財
織部 織部黒茶碗 おりべくろちゃわん 織部黒茶碗同じ黒釉を使いながらも、器体の一部に絵文様のあるものを黒織部茶碗、器体総体に黒釉をかけたものを織部黒茶碗と呼び区別します。器形は胴で一度しぼり、高台は瀬戸黒のように小さく丸いです。腰の直角な... 2011.10.04 織部茶碗
日本 織部沓茶碗 おりべくつちゃわん 織部沓茶碗古田織部は利休の高弟で、武将茶人だが、利休七哲の中に加えられていない。織部の「茶」が利休と正反対の、能動的で現実的なものであったため、後世の反感を買ったのであろうか。利休の内向的で思索的な好... 2011.10.02 日本織部茶碗茶道美術鑑賞辞典
お話 菖蒲刀 しょうぶがたな 唐津茶碗 銘菖蒲刀唐津茶碗 銘菖蒲刀高さ7.0cm 口径11.0cm 高台径4.5cm 伝世した古唐津小服茶碗中の白眉とされています。 かつて京都の道具商松岡嘉兵衛が所持し、 例年葵祭に際してこの茶碗... 2011.06.18 お話原色陶器大辞典唐津日本日本の陶滋