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原色陶器大辞典

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白玉文琳 しらたまぶんりん

白玉文琳 しらたまぶんりん白玉文琳 しらたまぶんりん大名物。唐物文琳茶入。釉溜まりの一滴が玉のようなので白玉文琳の名があるのであるでしょう。京都丸屋林斎所持に因み丸屋文琳の異名があります。手取りはやや重く、置形の一なだれ、青白釉の釉溜まり、...
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祥瑞 しょんずい

茶器のうちに祥瑞あるいは祥瑞手と称される一群の染付磁器があります。これを祥瑞と称するのはその一部の器の底裏に「五良大甫呉祥瑞造」という縦書二行の染付銘が大ったものがある点にあります。この銘に対してどう判断したらよいか、またこれらの器が極めて...
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汝窯 じょよう

中国河南省の臨汝県一帯に分布していた宋代の青磁窯であります。欧米で北方青磁と呼んでいるオリ一ブ一グリ一ン色の青磁をかつてわが国では汝窯としていたが、この認識の正誤は半々といえます。すなわちこの種の北方青磁のうち汝窯に帰属させるべきものもある...
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縄文式土器 じょうもんしきどき

わが国の先史時代の土器。装飾に縄文を用いたことからこの名が付いました。しかし縄文を付けていない縄文式土器も多いようです。特に西日本の新しい縄文式土器には縄文がみられないようです。いっぼう東日本では弥生式土器・続縄文式土器などにも縄文を盛んに...
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正徳窯 しょうとくよう

中限明代の武宗の正徳年間(1506-21)の官窯器をいいます。青花は回青を得てすぐれたものが生まれ、意匠には回教文字や回教風文様がしきりと用いられました。白地青花のほかに黄地青花も前代に引き続きつくられた。色絵では白地に緑一色あるいは赤一色...
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小代焼 しょうだいやき

肥後国玉名郡南関郷宮尾村字竜ノ原(熊本県玉名郡南関町宮尾、小代山の北麓)の産。松風焼・五徳焼・牝小路焼・竜ノ原焼などの別名があります。丹後国貧ノ小路の陶工源七という者が二(二一年(元和七)に豊前国(福岡県)の細川家を慕い来て、さらに1632...
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縄蓆文土器 じょうせきもんどき

中国古代の土器で、表面に縄目のように表わされた文様を付けたものをいいます。良質の黒陶を除いて仰詔・竜山期から漢代に至るまでの中国古代の土器は多くが巻上げの手法によってつくられていますが、その成形の際器の内外から板などを使って器壁を叩き締める...
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常慶 じょうけい

常慶 じょうけい楽家二代、宗慶(阿米夜とは別人)の次男。初名与次、のちに吉左衛門。宗慶と名乗ったが、さらに常慶と改名。十代旦入の書通に「二代目聚楽の瓦仰付候節、楽の印判豊公より拝領仕候、以来聚楽焼と唱へ申候(中略)二代目も拝領印と大印と二通...
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春岱 しゅんたい

尾張国(愛知県)赤津窯の陶工加藤宗四郎春岱(のち仁兵衛)。政高の十六世で中興の良工であります。1802年(享和二)正月赤津に生まれ、十で家を継ぎ御窯屋に列し、藩守の寵を得て御深井窯に従事。1850年(嘉永三)徳川慶勝から春岱の名を賜わりまし...
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春慶文琳 しゅんけいぶんりん

中興名物。古瀬戸春慶茶入、文琳。総体に濃い柿金気釉の光沢が強く、共釉のなだれの置形のほか別に景色はなく、上品で沈着な茶入であります。竪躍り箆が腰蓑のように巡っています。もと土屋相模守所持、松平乗邑、古筆家を経て1890年(明治二三)に加藤正...