唐津 奥高麗 茶道筌蹄に「高麗人来たりて唐津にて焼し故高麗の方より奥といふ事なり」とあり、然れども奥は古きといふ意味なり。此種の陶器肥前唐津にて焼しか、或は朝鮮の或る地方にて造りしか、今之を確知するに由なしと雖も、兎に角一手古きを以て […] 2012.06.11 唐津日本焼き物のお話
唐津 斑彫唐津水指 まだらほりからつみずさし 斑唐津は初期の唐津焼に広く行なわれた釉法。 藁灰失透釉による白濁色中に、いわゆる海鼠調手の斑流れのみえるものであります。 この水指は唐津の壷に多くみる算盤玉形、たたその稜角がすこぶる強く、土体に山形の箆彫りを連ねています […] 2012.04.24 唐津日本水指茶道美術鑑賞辞典
唐津 朝鮮唐津一重口水指 ちょうせんがらつひとえぐちみずさし 朝鮮唐津は古唐津の一種。 黒飴色の天目釉と、藁灰失透による白海鼠釉のかけ合いによる面白さが特徴とされます。 この水指は平形、単純な一重口がかえって力強く、轆轤筋が整い、畳付は板起しで土見。 素土は粗筆たが堅く焼き締まり、 […] 2012.04.05 唐津日本水指茶道美術鑑賞辞典
唐津 彫絵唐津茶碗 ほりえがらつちゃわん 上が柔らかいうちに箆で大胆に檜垣文を彫り込み、鉄釉でその上をなぞって長石分の多い釉をかけたものである。 いずれも厚造りの豪放な作行きで、大振りのものが多い。 口辺をゆがめた沓形風の造形、胎土の肉取りが口辺まで厚いこと、文 […] 2012.02.26 唐津日本茶碗茶道美術鑑賞辞典
唐津 絵唐津水指 えがらつみずさし 絵唐津は鉄彩の略画を付け、これに長石質の灰釉をかけたもので、このやり方は斑唐津といわれるものにもあるようで、朝鮮気分の強いものであります。 李朝鉄砂そのままの絵唐津の窯としては、市ノ瀬高麗神・権現谷・牧の犀谷の諸窯が知ら […] 2012.02.16 唐津日本水指茶道美術鑑賞辞典
唐津 朝鮮唐津耳付花入 ちょうせんがらつみみつきはないれ 朝鮮唐津とは、鉄分の多い黒褐色の胎土の上に黒飴釉と白海鼠釉を流しかけたもので、その作風が朝鮮風であるとしてこの称があります。 この類は茶陶としては特に尊重され、花入のほか水指・徳利・鉢などお茶専用に焼かれています。 この […] 2012.01.31 唐津日本花入茶道美術鑑賞辞典
唐津 子の子餅 ねのこもち 唐津茶碗。 茶碗のための茶碗といった感じのする茶碗である。 非常に素直な作行きで、作者が朝鮮の陶工であることを語っている。 茶人は好んでこうした無作の作為を貴んだのであった。 高台の少し上に指痕らしきものがあり、これを子 […] 2012.01.19 唐津日本茶碗茶道美術鑑賞辞典
唐津 絵唐津 耳付 花入 絵唐津は、鉄分の多い砂土の胎土の上に、草花文様や橋上人物図など瀟洒な絵を鉄釉で描き、その上に灰色釉を施したものであります。 一般に花入には卓然としたものが少ないが、この花入は姿がよく、口造り、耳付の具合い、やや青みのある […] 2012.01.04 唐津日本日本の陶滋日本陶滋全集花入茶道美術鑑賞辞典
唐津 瀬戸唐津皮鯨茶碗 せとがらつかわくじらちゃわん 瀬戸唐津は、唐津で焼かれたものとされてきたが、確実な根拠はない。 京焼とも考えられるが、京焼に類似の作品をみないので、今後の研究を待つよりほかはない。 瀬戸唐津と呼ばれる所以は、素地土が瀬戸風なところからで、不明なもの、 […] 2011.12.07 唐津日本茶碗茶道美術鑑賞辞典
中興名物 思河 おもいがわ 唐津焼茶入。 中興名物。思河は筑前国筑紫郡にあって、また逢初川とも漆川とも呼ばれる。 古歌に思初川、思川とあるので、小堀遠州が『壬生集』家隆の歌「思河まれなる中に流るなりこれにも渡せ鵠の橋」に因んで命銘しました。 箱蓋裏 […] 2011.10.30 中興名物唐津日本茶入茶道美術鑑賞辞典