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繪画

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紅白萩図 こうはくはぎのず

紅白萩図尾形乾山筆。画面上部は左側に、下方は右側から紅白の花を付けた萩が風に揺らいでいる。そして中央に大きくあけられた余白に「たちのこす錦いくむら秋萩の花におくある宮城野の原」と乾山自筆の和歌が一首、乾山流の書体で書かれている。いずれは本歌...
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江天暮雪図 こうてんぼせつず

江天暮雪図ぎよくりようかい等春筆。瀟湘八景の一景を、玉澗風の撥墨画法によって描出している。わずかにのぞく堂宇のほかは、濃淡墨によって仕切られた大胆な空間構成により表出的に表現されている。等春については、長谷川等伯の『等伯画説』に「奈良の番匠...
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黄初平図 こうしょへいのず

黄初平図伝海北友松筆、嶺南崇六賛。黄初平は中国晋代の仙人で、金華山の石室に棲み、羊を飼って暮らしていた。彼がむちで石を打つと、石はみな白羊になったという伝説がある。賛者の嶺南崇六(1583~1643)は日向の人で、彭沢の法嗣、寛永初年には妙...
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高士観月図 こうしかんげつず

高士観月図伝馬遠筆。重文。馬遠の山水は、広い景観を写さず、本図のような自然の一辺一角を画くところから「馬一角」と称されている。筆致構成は整い、放射状に垂下する老松のもとに月を見上げる高士の姿は、静寂なうちに詩情を伝えている。金泥によってくま...
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五位鷺図 ごいさぎのず

五位鷺図黙庵霊淵筆。楚石梵琦賛。『等伯画説』に「五位鷺枯木ニトマリタル絵」ひんしいによし げつこうしよういん りようもつけ「朱印ニッ有之ノ上ニ水清魚見ト書ケリ」と記載のある作品に相当する。黙庵は嘉暦年間(1326~19) 鎌倉より入元、平石...
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蜆子和尚図 けんすおしょうず

蜆子和尚図可翁筆。蜆子和尚は中国の伝説上の人物で、日々を水辺で過ごし、蝦やしじみを食べて生きていたといわれている。禅宗では、自らの修行によって悟道に至ることを本来の姿としているところから、礼拝の対象としての偶像をもたず、その教えは師から弟子...
繪画

鶏骨図 けいこつず

鶏骨図梁楷筆。梁楷画は、牧谿画とともに日本人の美意識を形成した双璧といえる。しかし牧谿画の禅的表出性に対して、梁楷画は、万物の真を伝えんとする表象性によって鑑賞者の心を打ったのである。梁楷は画院の待詔とし金帯を賜わるほどの技量の持主であるが...
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栗絵 くりのえ

栗絵伝牧谿筆。重文。一枝に四つの栗の実、五枚の葉を画いている。柔軟な水墨の筆致が、硬い栗棘を表現している。『天王寺屋会記』によれば、「柿絵」(595頁上)と対幅として、京都新在家の茶匠曲庵(号養花)が所持していたもので、のち大徳寺龍光院に入...
国宝

漁村夕照図 ぎょそんせきしょうず

漁村夕照図牧谿筆。国宝。瀟湘八景図の内。中国北宋代山水画のもつ大観性を基調としながら、筆を思わせる粗放な筆致の中に、夕暮れの湖畔を包む大気と光の醸し出す微妙な自然の情感を表現したものである。湿潤にして不透明大気を通して、日没前の低い太陽から...
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観瀑図 かんばくず

観瀑図芸阿弥筆、横川景三ほか二僧賛。重文。芸阿弥は能阿弥の子で、足利将軍家の同朋衆の一人として宝物管理の仕事に才能を発揮していた。本図は「学叟真芸50歳」の款記をもつ現存する芸阿弥の唯一確実な作品である。図上には月翁周鏡・蘭坡景・横川景三が...