お話 蔵六 ぞうろく 京都の陶家真清水蔵六。初代蔵六は山城国乙訓郡久我村(京都市南区)の庄屋清水家の九代源右衛門の三男で、1822年(文政五)生まれ。幼名太三郎。十三歳で京都の和気亀亭に大門し、1838年(天保九)十七歳の時青磁を焼き出藍の誉がありました。また中... 2013.03.29 お話
お話 宗無肩衝 そうむかたつき 大名物。漢作肩衝茶入。住吉屋山岡宗無の所持であったことからまた住吉肩衝の別名があります。永禄・天正・文禄(1558-96)の茶会に用いられました。大疵繕いがあるが気宇雄大で桃山時代の茶入にふさわしいものであります。宗無ののち佐竹義宣の有とな... 2013.03.28 お話原色陶器大辞典
お話 宗半肩衝 そうはんかたつき 大名物。漢作肩衝茶入。中川宗半の所持であったのでこの名があります。また中川肩衝の異名もあります。かつて利休のもとにあった時は螢と呼ばれましたが、これは底に赤味があるからであるでしょう。ほっそりとした肩衝茶入で漢作としてはやや締まったほうに属... 2013.03.25 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 宗入 そうにゅう 楽家五代、一入の養子。初名は惣吉、のち吉左衛門と改名。その作は初代長次郎の風を倣い自ら寒痩の高致があるようで、形態は精巧でしかも強度の大力で焼き締まっています。それゆえ曲面の光沢が乏しい感じがするがかえって茶趣に適しており、その重量は比較的... 2013.03.24 お話人物原色陶器大辞典
お話 宣徳窯 せんとくよう 中国明代の宣宗の宣徳年間(1426-35)の官窯をいいます。元末以来青花磁の生産で栄えた景徳鎮はますます隆盛を続け、明の宮廷は御器廠を通じて宮廷用の御用品の焼造を下命しました。年号銘を官器に大れることが最初に普及したのが宣徳代であることから... 2013.03.13 お話原色陶器大辞典
お話 宋赤絵 そうあかえ 中国宋代の赤絵のやきものでいわゆる宋甕加彩であります。釉上着画のやきものとしては最古のものです。陶胎に白化粧を施し、釉上に赤・黄・緑などの絵具で簡素暢達な花烏などの文様があります。近代になって河北省鍾鹿県から出土したものが多いようです。これ... 2013.03.13 お話原色陶器大辞典
お話 煎茶器 せんちゃき 煎茶はその起原が詳かでないようです。高遊外をもってその中興の祖とします。遊外は江戸時代中期の人で世に売茶翁といいます。煎茶の事はもっぱら中国の風を模し、その器も多く中国の製を用いています。煎茶器で陶製のものには、こんろ(俎炉・涼炉)、ゆわか... 2013.03.11 お話原色陶器大辞典
お話 仙盞瓶 せんさんびん 中国製オリエント風の水注で、蓋・注嘴・把手を具えた精巧華麗な注器。青磁・青花・赤絵のものがありますが、赤絵金欄手のものが名高い。別に盛盞瓶ともいい、また誤って水盞瓶とすることもあります。 2013.03.10 お話原色陶器大辞典
お話 瀬戸焼 せとやき 愛知県瀬戸市を中心として産する陶磁器の総称。「総説」いうまでもなく瀬戸はわが国製陶業の一大集中地で、その歴史の長いこと、窯業の盛んなことは全国陶業地のうちでずぱぬけており、古来瀬戸物といえば直ちに陶磁器を意味するように、その名は広く世間に知... 2013.03.08 お話原色陶器大辞典
お話 塼 せん 粘土を型に大れて成形し、焼成してつくった建築用材。灰黒色で直方体のものが多いが、例えば筒形天井には模形の坊というように、使う位置に即応してつくられた特殊な形もあります。つまり中国で発達した煉瓦のこと。専・坊・躾・助・壁などの字が用いられまし... 2013.03.08 お話原色陶器大辞典