お話 伊万里焼 いまりやき 肥前国(佐賀県)伊万里港を経て販売された肥前産磁器の総称で有田焼を主とします。ただし三川内焼は平戸藩領であったため平戸焼と称して別にしました。有田はわが国における磁器創始の地であるため、他の地方から工人が来てその技術を窺うものが多かったです... 2011.05.06 お話原色陶器大辞典
お話 芋子 いものこ 瀬戸茶入の一手。土釉赤色、大方水釉が掛かっています。薄浅黄土もあり、糸切はよいです。口造りの捻り返しもよく、自然の甑のあるものもあります。下釉は濃柿に梨地があります。上釉は薄黒釉が腰まであり、これを腰替わりといってひときわ賞翫します。流れは... 2011.05.06 お話原色陶器大辞典
お話 伊予簾 いよすだれ 中興名物。古瀬戸茶入、尻膨。轆轤目と釉との錯綜が伊予簾に似ていると小堀遠州が銘じたもので、その証し歌は『詞花集』恋下恵慶法師「逢ふことはまばらに編めるいよ簾いよく我を佗びさするかな」。肩幅の一方が広く他方が狭く口の位置が片寄っているのが著し... 2011.05.06 お話原色陶器大辞典古瀬戸大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 井戸茶碗 いどちゃわん 井戸茶碗は朝鮮茶碗の王者といわれ古くから茶人間で最も珍重され、「一井戸二楽三唐津」などと唱えて賞翫されました。井戸は最も名品が多いというだけでなく数量も種類も他の茶碗の数倍もあるのは、おそらく朝鮮で最も広く民間に普及し窯数も多く名工も豊富に... 2011.05.05 お話原色陶器大辞典
お話 糸目藤四郎 いとめとうしろう 真中古茶入の一種。藤四郎の作で糸目のある茶入であります。土は薄浅黄色、下釉は柿色が多く栗色釉もあります。上釉は黒釉がむらむらと黒雲のようにむらだって掛かっています。地釉は薄柿で上に薄黒釉の刷毛目のあるものもあり、黄釉・飴釉・胡麻釉など茶入に... 2011.05.05 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 黒茶碗 銘稲妻 道入 黒茶碗 銘稲妻 道入黒茶碗 銘稲妻 道入Dōnyü: tea bowl, known as "Inazuma", Black RakuMouth diameter 11.4~12.3cmFushin-an高さ8.7cm 口径11.4~12.... 2011.05.05 お話原色陶器大辞典日本日本の陶滋樂茶碗茶道美術鑑賞辞典
お話 稲葉瓢箪 いなばひょうたん 大名物。唐物瓢箪茶入。稲葉美濃守正則が所持したのでこの名があります。いわゆる天下六瓢箪のうち最も景色に富んだ茶入で、無疵で釉色が極めて美麗であります。代々稲葉家に伝わったが1897年(明治三〇)に岩崎弥之助の所蔵となりました。(『古名物記』... 2011.05.05 お話原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入
お話 一閑人 いっかんじん 名物蓋置の中にこの形があります。中がからの四角形の一方に人形が一つ付けてありますが、ちょうど閑人が井戸を覗いているのに似ているところからこの名があるのでしょう。両方に人形があるのを二閑人といいます。火入などに唐風の彫塑的人物を付けたものも一... 2011.05.05 お話原色陶器大辞典
お話 磯御庭焼 いそのおにわやき 薩摩焼殿窯の一つ。その伝系には四度の変遷があります。すなわち斉彬御庭焼(集成館、錦谷窯場)、仙巌焼(忠義-御庭焼研究所)、新御庭焼(忠重)、磯焼(市来窯)であります。島津斉彬は富国策によって1853年(嘉永六)現在の鹿児島市吉野町の磯別邸内... 2011.05.04 お話原色陶器大辞典
お話 一元 いちげん 一元 いちげん楽の脇窯玉水焼の初代、通称玉水弥兵衛。楽家四代一入の妾腹の子で、一入没後母と共にその郷里南山城の玉水(京都府綴喜郡井手町)に移り、楽焼を習って玉水楽を始めました。一元はのちの法名。稀代の妙手で、長次郎の「太郎坊」や「聖」を写し... 2011.05.04 お話人物光悦原色陶器大辞典