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茶陶

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真中古 まちゅうこ

真中古 まちゅうこ尾張瀬戸の陶工二世藤四郎基通。初め藤次郎、一説に藤九郎または藤五郎。文永年間(1264-75)本家を相続しました。多く黄瀬戸・伯庵手類をつくりました。世にこれを真中古と呼んで景正の古瀬戸と区別します。真中古窯茶入の特色は口...
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松皮菱香合 まつかわびしこうごう

松皮菱香合呉須香合の一種。わが国の好みを中国に注文して焼かせたものであるでしょう。松皮菱の形はわが国のものであります。藍呉須の絵文様は漁樵を描き、中国の物語を図柄としています。おそらく赤壁賦か太公望かであるでしょう。遠州時代のものと思われま...
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ぼてぼて茶碗 ぼてぼてちゃわん

ぼてぼて茶碗ぼてぼて茶はまた桶茶といい、江戸時代以来出雲国(島根県)一円と伯暫国(烏取県)の西部地・方、石見国(島根県)の東部地方の一般民家で行われた簡素な茶式であります。茶の中に粥のみを入れたり、また飯と種々の副食物を入れて喫するのであり...
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本能寺文琳 ほんのうじぶんりん

本能寺文琳 ほんのうじぶんりん本能寺文琳 ほんのうじぶんりん大名物。漢作文琳茶入。3日月文琳ともいいます。織田信長が本能寺に寄進したため本能寺文琳といわれ、またもと朝倉義景が所持したため朝倉文琳ともいわれます。3日月文琳の名の由来は不詳。口...
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彫絵唐津 茶碗

彫絵唐津 茶碗彫絵唐津 茶碗高さ9.4cm 口径14.2cm 高台径7.8cm京都民芸館 彫唐津の茶碗は数少なく、 おそらく特別に焼造されたものであったと推測され、 いずれも大振りに分厚く成形され、しかも太い箟彫りを大胆に施しているのが特色...
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酸漿文琳 ほおずきぶんりん

酸漿文琳 ほおずきぶんりん酸漿文琳 ほおずきぶんりん大名物。唐物文琳茶入。釉および形状が酸漿に似ているとしての銘であります。総体に黒飴釉の中に柿色を交え、特に肩先においてその通りであります。また黒飴釉中に金気を帯びた柿色竪箆目がこまかく総体...
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鳳林 ほうりん

赤楽茶碗。ノンコウ作。ノンコウ七種の内。銘は宗旦と親交厚い鳳林和尚の所持による。口造りはやや抱えて山道になり、胴締めで腰が張り、裾は丸くなっている。胴や裾には、竪箆や横箆が使ってある。素地は赤土で、総体に熟柿をみるような緒釉に、ところどころ...
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箆目肩衝 へらめかたつき

箆目肩衝 へらめかたつき箆目肩衝 へらめかたつき大名物。漢作肩衝茶入。別名紀伊胴高。紅屋宗陽所持、のち紀州徳川家に人り同家に伝来しました。(『茶道名物考』)ペルシアさんさい(ペルシア三彩)中国の唐三彩に似た色釉を掛けたペルシアの陶器。銅発色...
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砂鍋・灼熔 ほうろく

砂鍋・灼熔 ほうろく方六・焙僅とも書きます。素焼の土鍋の一種で物を灼るのに用いる庖厨具であります。『和漢三才図会』によれば「按ずるに砂鍋は即ち瓦蝸、毎に用ゐて薬物及び茶、米穀を焙るに文人を以て徐かに之を攬き廻すべし、相伝ふ、源義経の妾静と名...
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豊後口広 ぶんごくちひろ

豊後口広 ぶんごくちひろ中興名物。破風窯茶入、口広手。阿部豊後守所持。地釉は柿釉・黒釉、置形は黄釉が交わり、胴に轆轤目かおります。形は上から下までまっすぐで、土は薄茶色でざんぐりと柔らかく粗い目、本糸切は細いです。釉質・土味は最も上手であり...