お話 古薩摩 こさつま 古薩摩 こさつま一般に古薩摩というのは薩摩焼開窯初期の作品を指し、陶工は帰化朝鮮人星山仲次金海・芳珍・金和・金林・田原万助・同友助・朴平意・朴貞用や有村碗右衛門ら。年代は江戸時代初期、藩主は島津義弘・家久・光久の三代。窯は帖佐・加治木御里・... 2012.10.15 お話原色陶器大辞典薩摩
お話 古月軒 こげつけん 古月軒と称されるものは、中国清朝の窯器中最も珍稀なもので、最も高価なものであります。同時代に模造されたものもまた高価であるといわれます。それがいかなるものであるかについてはすこぶる異説があって鮮明を欠く。1)古月軒は乾隆帝の禁中にあった軒名... 2012.10.14 お話原色陶器大辞典
お話 黒陶 こくとう 上器焼成の時、窯の中を還元状態にしたうえ松葉などの油煙を出す燃料で煉べ、炭素を土器の表裏に付着・吸収させてできるのが黒陶であります。さらに表面を箆で磨いて光沢を出したものもあります。中国では竜山文化に伴う標式的な土器であるようで、山東省歴城... 2012.10.13 お話原色陶器大辞典
お話 黒定窯 こくていよう また墨定と称することがあります。定窯の黒いものをいいます。『格古要論』には「其色黒きこと漆の如し」とあるようで、『清秘蔵』には「甚だ珍とせず」とありますが、項墨林の『歴代名磁図譜』には「ただ一器をみたるのみ」とし、すこぶるこれを珍重していま... 2012.10.12 お話原色陶器大辞典
お話 古九谷 こくたに 加賀国(石川県)の磁器。わが国最初の磁器の一つで、柿右衛門・仁清と共にわが国彩画陶磁器の三源流の一つと称され、特に作風の男性的健勁豪まをもって著名であります。その創起については寛永年間(1624-44)説、正保・慶安(1644-52)説、承... 2012.10.11 お話原色陶器大辞典
お話 黒色土器 こくしょくどき 古墳時代後期(六世紀)から奈良・平安時代にかけての土師器のうち、表面を緻密にするため、炭素を吸着させて黒色にした土器。後身の瓦器とは違って、窯を用いずに焼き上げています。黒色化の具体的な方法に関しては想像の域を出ないが、海外の土俗例のように... 2012.10.10 お話原色陶器大辞典
MEDIA 国司茄子 こくしなすび 大名物。漢作茄子茶入。『津田宗及茶湯日記』の天正元年(1573)5月18日朝わかさや宗可の茶会に「床なすび此壺伊勢国の国司の也」とあるようで、『万宝全書』にも「国司茄子伊勢」とあります。伊勢(三重県)の国司北畠氏の所有であったことからこの名... 2012.10.09 MEDIAお話中国原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 黒磁 こくじ 白磁・青磁と同軌の言葉で黒い釉の掛かったやきものの意でありますが、主として近来とみに注目を集めている中国の隋・唐代のそれを指す。隋代に白磁の深い碗がつくられたことは周知のことですが、それとまったく同形の黒釉の掛かったものかおることから、黒磁... 2012.10.08 お話原色陶器大辞典
お話 呉器・五器・御器 ごき 御器はもと禅寺の塗椀で、その形に似た高麗茶碗をも御器といい、普通呉器の字を当てる。いずれも薄手で端正な茶碗であります。総じて丈が高く見込が深く、高台もまた高く、かつ外に開いています。これを分けていろいろの名称があります。紅葉の色を帯びたのを... 2012.10.05 お話原色陶器大辞典
お話 小肩衝 こかたつき 大名物。唐物肩衝茶入。口縁の捻り返しがやや深く、甑廻りに沈筋一線があります。肩はきっかりと衝き、胴より腰にかけて次第に張り、裾より以下はふっくらと丸味を持って狭まる。土は鼠色、糸切はこまかく起点に食い違いがあります。また小さなほつれとひっつ... 2012.10.01 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入