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原色陶器大辞典

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三島唐津 みしまからつ

慶長の役後、朝鮮半島の陶工により上画の粉青沙器印花風(日本でいう三島手)が伝えられました。鉄分の多い土は焼くと黒くなりますが、白く見せるために胎土の上に白土を使って化粧する技術が刷毛目、粉引でありますが、刷毛目、粉引のままのものもありますが...
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仁清 にんせい

仁清作 吉野山茶壺仁清作 山水絵茶入仁清作 輪花口水指京焼の巨匠。純日本趣味陶器の創成者として有名で、後世京焼系統または仁清系統と呼ばれる独自の一系統を大成した。【伝記】丹波国北桑田郡野々村(京都府北桑田郡美山町)で生まれた。野々村姓はこれ...
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水指 みずさし

青海波 せいかいは茶道具の一種。茶席で用いる蓋付きの貯水器。柄杓で釜へ水を差したり茶碗・茶筅をすすぐのに用いる。金属製・木製・陶磁器製がありガラス製もあるが、最も陶磁器が喜ばれる。古く東山時代以降の書院台子式の頃のそれはほとんど胡銅のものま...
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鼠志野 ねずみしの

鼠志野 ねずみしの志野の一種。全面に鬼板などの泥漿を掛け、ヘラなどで掻き落としながら模様を描きます。その上に長石釉を掛けて焼成しますと、鼠色の器面に掻き落とした模様が白く浮かび上がります。志野を産み出した美濃焼の白い土に酸化鉄の泥漿を掛けま...
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木米 もくべい 青木木米

青木木米(1767-1833年)は江戸後期の京焼を代表する陶工。「識字陶工」を自称した文人であり、画家としても著名であります。中国や朝鮮の古陶磁を研究し、その成果を趣味人としての多彩な作陶に反映させました。この提重の文様は明時代後期の万暦年...
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萩焼 はぎやき

萩燒 鬼萩茶碗萩焼 筆洗型茶碗萩焼 井戸茶碗長門国(山口県)萩の陶器。永正(1504~21)頃始まったとする説もあるが、記録にみえるのは、文禄・慶長の役後の1604年(慶長九)毛利輝元が萩へ入府して間もなく、連れ帰った朝鮮の陶工李敬が帰化し...
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元屋敷窯 もとやしきがま

元屋敷窯跡は、古くから織部の名品を生産した窯として、また美濃窯で最古の連房式登窯として有名で、昭和42年に国の史跡に指定されています。昭和5年荒川豊蔵氏により、瀬戸黒・黄瀬戸・志野・織部といった美濃桃山陶が、瀬戸ではなく美濃で生産されていた...
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刷毛目 はけめ

刷毛目朝鮮陶器の手法の一つで、白絵土を刷毛で一筆に器に塗ったものをいう。地釉には青・赤・鼠色などがあり、刷毛目に濃淡がある。また茶碗一面に白泥の掛かったものを無地刷毛目という。三島と姉妹品で生産地もほぼ同じである。その時代の新旧・土質・釉立...
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物原 ものはら

物原 ものはら窯の周辺にあり、焼き損じた器などを集中して廃棄したところ。窯跡付近において古陶片の散乱している所で、あるいはカナクレ山などという地方もあるが、これは焼塊の出る場所という意味であろう。尾張常滑あたりでは窯跡の陶片をカンナレと呼ん...
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砧青磁 きぬたせいじ

砧(きぬた)青磁は中国の南宋前期時代、龍泉窯で焼かれた、やや濁りがあって青味の強い青磁釉の総称です。龍泉窯は規模が大きく、浙江省南部の龍泉県に23箇所あり、その中には全長80mを越える龍窯もあります。砧青磁は、厚く釉のかかった特色ある青磁で...