お話 春山蛙声 しゅんざんあせい 瀬戸真中古窯茶入、柳藤四郎手。中興名物。箱表に小堀遠州の書付で「春山」と字形があるようで、挽家にも同筆で「蛙声」と凹彫りされて、割り書して銘としたものであります。春山はその色に因み、蛙声はその形に因ん... 2011.10.05 お話原色陶器大辞典古瀬戸茶入
お話 忘水 わすれず 忘水 わすれみず中興名物。破風窯茶入、皆の川手。旧名白浪。忘水の銘は阿部豊後守正武の撰、引歌は『風雅集』の「人もみなむすぶ身なれど忘水我のみあかぬ心地こそすれ」。撫で肩で底がすぼみ、総体はざら目地の渋... 2011.10.01 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典
お話 猿若 さるわか 猿若瀬戸真中古窯茶入、野田手。中興名物。「猿若」の銘は清水道閑の異名で、道閑が仙台侯の茶道に招かれて東下するとき、小堀遠州がこれを餞別に贈り、短冊に「とじめざっ よ君が袖のうちに我がたましひを入れてこ... 2011.09.30 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典
お話 藤浪 ふじなみ 藤浪中興名物。金華山茶入、藤浪手本歌。地釉は濃紫のようで流れがある。引歌は『新古今集』の「かくてこそ見まくほしけれ万代をかけてにほへる藤浪のはな」。松平不昧以来雲州家に相伝した。(『茶道名物考』)ふじ... 2011.09.16 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典
お話 六条肩衝 ろくじょうかたつき 六条肩衝 ろくじょうかたつき六条肩衝 ろくじょうかたつき名物。古瀬戸肩衝茶入。京都六条家所持、のち松平不昧に入りました。(『茶道名物考』)ろくじょうかたつき 六条肩衝六条肩衝 ろくじょうかたつき古瀬戸... 2011.08.04 お話原色陶器大辞典古瀬戸大名物大正名器鑑日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 米市 よねいち 米市 よねいち中興名物。破風窯茶入、米市手本歌。形が米市狂言の俵に似ているのでこのように名付けられました。口縁は厚手で捻り返しは少なく、甑際は凹み、肩はむっくりと張り、黒茶金気の釉の中に黄釉ノーなだれ... 2011.08.02 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 山雀 やまがら 中興名物。後窯茶入、新兵衛作。銘は『玉葉集』寂蓮法師の歌「箭のうちもなほうらやまし山がらのみのほどかくす夕がほのやど」に因みます。瓢箪茶入で総体に作りは柔らかで、ひずんだところ、また高いところもありま... 2011.08.01 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典
お話 山の井肩衝 やまのいかたつき 山の井肩衝 やまのいかたつき山の井肩衝 やまのいかたつき大名物。古瀬戸肩衝茶入。旧名稲津肩衝、また松井肩衝、一名人生。細川三斎が、かつて金森出雲守がその所領飛騨国(岐阜県)の茶入狩りをしたのに倣い、豊... 2011.08.01 お話原色陶器大辞典古瀬戸大名物大正名器鑑日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 鎗の鞘肩衝 やりのさやかたつき 鎗の鞘肩衝 やりのさやかたつき大名物。古瀬戸肩衝茶入。形が細長く槍の鞘のようなのでこの名を付けたのであるでしょう。『名物目利間書』には「太閤銘」、雲州松平家本『茶入名物記』には「利休銘」とあります。一... 2011.08.01 お話原色陶器大辞典古瀬戸大名物大正名器鑑日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 面壁 めんぺき 面壁 めんぺき中興名物。後窯茶入、正意作。その姿を面壁達磨に見立ててこのように銘しませました。初祖・六祖などに比べて形は一段と締まり、景色は少ないが作行のすぐれた茶入であります。総体栗色地に金気釉が銀... 2011.07.30 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶道美術鑑賞辞典