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茶道

繪画

布袋図 ほていず

布袋図門無関筆、無準師範賛。筆者の門無関については、『君台観左右帳記』に「仏像人形彩墨絵」とある以外詳細は不明だが、南宋末の画人。賛者の無ほあん そせんきんざんいおうげんそげん ごつたん ふねい準師範は破庵祖先の法嗣で、径山育王に歴住、淳祐...
繪画

牧牛図 ぼくぎゅうず

牧牛図可翁筆。可翁は、一四世紀前半を活躍期とする水墨画家である。禅機にあふれた画は、画技とともに高い習熟を示している。本図は「騎牛帰家「図」と双幅になっており、禅の「十牛図」に意を得た作品である。これは仏性を牛にたとえ、野性の牛を飼いならす...
繪画

平沙落雁図 へいさらくがんず

平沙落雁図牧谿筆。重文。瀟湘八景図の内。雁は晩秋初冬、北方より飛来し早春再び北方に去る。空を渡るときは群行し、果てしない憧憬を感じさせる。昔日蘇武が多年匈奴に捕えられ、望郷の想いを雁に託した故事は、一層の感慨この落の姿に与えた。瀟湘八景に登...
繪画

武陵桃源・李白観瀑図 ぶりょうとうげん・りはくかんばくず

武陵桃源・李白観瀑図岳翁筆。桃花咲きほこる武陵の仙境に踏み入った漁父と、深山に掛かる一条の滝を観る李白の姿を対幅に画いたもので、清爽な画境である。筆者の岳翁は周文を継いだ画人で、蔵丘の諱をもち、周文派のもつ馬遠画風を夏理的な画態に発展させて...
繪画

風濤図 ふうとうず

風濤図雪村筆。重文。雪村の代表作の一つ。強風にさらされた樹木と家、波濤に翻弄される船などが小画面の中に躍動し、雪村独特の動的な表現が十分にせつしゅうみな発揮されている。雪村は周継の諱をもち、生涯の大半を関東・東北地方の僻地に送ったが、雪舟に...
繪画

風雨山水図 ふううさんすいず

風雨山水図伝夏珪筆。重文。夏珪は馬遠とともに南宋院体山水画を代表する画家とし有名である。日本に現存する夏珪筆と伝えられている作品で、真筆とし指摘しうる確実な作品はない。夏珪画の特徴は、構図はいわゆる「辺角の景」であり、北宋画のもつ広大な自然...
国宝

風雨山水図 ふううさんすいず

風雨山水図伝馬遠筆。国宝。濃墨を効果的に駆使した前景、風雨にざわめく中景の樹葉、複雑に組み合わされた遠山など、南宋寧宗(1194~1224)時代の院体山水画の構成を示している。生い茂る樹葉の一枚一枚が、自然の表情を伝え、鍛え抜かれた画法によ...
繪画

瓢鮎図 ひょうねんず

瓢鮎図如拙筆模本。本図は妙心寺退蔵院に伝わる国宝の如拙筆 「瓢鮎図」の白描風の模本である。角のないつるつるした瓢箪で、ぬるぬるした鮎(鯰)を押えるにはいかに、という禅の公案を画出したもの。中国南宋院体山水画の、主景を片側に寄せる辺角構図や減...
繪画

白衣観音図 びゃくえかんのんず

白衣観音図愚谿筆。左右に漁樵図をともなう三幅対の中尊として制作されたもので、画風は中国元代水墨画の顕著な影響が認められる。白衣観音は禅寺衆寮のだらくぎとうしゅうしん本尊で、補(普)陀落山中の聖窟に坐し、浄瓶中の楊柳は「楊枝浄水」をもって観音...
繪画

飛鴨図 ひおうず

飛鴨図宗達筆。画中に一羽の飛翔する鴨を描出しただけの水墨画であるが、画面に悠揚の気を横溢せしめた画境は、宗達ならではのものである。宗達の絵画は、桃山時代に育ち、慶長の後半から元和寛永期に開花しているから、まだ桃山の豪快な英雄趣味を失わず、し...