灰器 101

高さ8.6cm 口径19.4cm 丸底 この灰器はノンコウの作で、内箱蓋裏に「のんかう 灰ほう路く左(花押)」と如心斎が書き付けています。全面に薄く仙がかけられ、腰の下にノンコウ常用の印が捺されています。ノンコウ作の灰器

灰器 100

高さ9.3cm 口径18.1×21.8cm 丸底湯木美術館 長次郎焼と伝えられる素焼の灰器がかなり数多く伝世しています。長次郎作であることを明確に物語る資料はありませんが、箱書付には多く「長次郎」と記しています。素焼のい

白釉阿古陀形香炉 098

高さ8.5cm 口径6.7cm 底径5.1cm楽美術館 これも阿古陀形の香炉で、常慶印が高台内に捺され、高台回りを残して白柚がかかっています。興味深いのは、この香炉とまったく同様の作行きのものが、二代将軍秀忠の遺骸が葬ら

褐柚獅子牡丹置上香炉 097

高さ9.5cm 口径6.2cm 底径4.8cm東京国立博物館 独特の器形をした阿古陀形の香炉ですが、胴の上部四方に牡丹と獅子の型抜きの置上文様を交互に貼り付けています。この牡丹と獅子の置上文様は図92の「二彩瓜文平鉢」の

黒釉口寄香炉 095

高さ6.4cm 外口径8.0cm 底径4.7cm 三脚 内箱蓋表に「利休所持 長次郎造 黒口寄香炉 宗左(花押)」と随流斎が書き付けています。この口寄香炉とまったく同様の形のものが黄瀬戸に残っており、同様の形式の香炉が美

黒袖金彩獅子香炉 094

高さ18.0cm 口径7.2×9.4cm 左右16.5cm滴翠美術館 前図と同じ形式の唐獅子であるが小振りに作られています。総体に黒和がかかり、その上に金彩を施していますが、ほとんど剥落しています。胸に楽字の印が捺され、

白釉獅子香炉 093

高さ14.3cm 左右15.9cm東京国立博物館 この香炉にも腹部に楽字の印が捺されています。その印は宗慶作獅子香炉に捺されている印とは異なった、従来常慶印と呼ばれているものです。また白柚は常慶に始まり、俗に香炉和と呼ば

長次郎 Chōjirō 解説