金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

茶の湯

繪画

杜甫騎驢図 とほろのず

杜甫騎驢図牧谿筆、簡翁居敬賛。中国唐代の詩人杜甫が、驢馬にまたがって悠適する姿は、しばしば文人の理想として、広く道釈人物画の題材に採用され制作されている。本図は牧谿の印章をもち、図上の著賛は南宋時代の傑僧簡翁居敬であり、東山御物中の「鼓腹布...
繪画

遠山時雨小色紙 とうやましぐれこじきし

遠山時雨小色紙狩野探幽絵・小堀遠州詞。小堀遠州(1579~1647)の遠山時雨と題する「すみかまの煙を雲のたよりにてさぞ時雨たるらむ小野の山もと」の一首に詠われた詩境を、狩野探幽 (1602~ー七四)が、淡墨の中に一点の焦墨を落とすという象...
繪画

洞庭秋月図 どうていしゅうげつず

洞庭秋月図玉潤筆。重文。瀟湘八景図の内。墨痕淋漓という形容にふさわしい撥剰とした筆致である。牧谿画と比べてより逸格的であり、いわゆる機墨の手法による濃淡墨の処理は鮮やかで、月明と大気の織り成す微妙な光線感覚は見事である。茶室では「月の絵」と...
繪画

洞庭秋月図 どうていしゅうげつず

洞庭秋月図牧谿筆。瀟湘八景図の内。現存する牧谿筆と伝えられる『瀟湘八景図巻』には、大軸と小軸がある。本図は小軸の断簡で他に「夜雨図」と「煙寺晩鐘図」の二図が現存する。これら巻子本の切断された時期は足利義政の時分と考えられる。『等伯画説』は「...
繪画

聴松軒図 ちょうしょうけんず

聴松軒図惟肖得巌序。重文。永享五年(1433~3)、柳江侍者のためにその書斎聴松軒に題した惟肖得巌の序文をもつ典型的な書斎軸である。その後長禄二年じくうんとうれん(1458)竺雲等連らが追賛している。主山を中心に大きく配し、景物も画中全体に...
繪画

竹雀図 ちくじゃくず

竹雀図かおう伝牧谿筆。重文。「ぬれ雀」の別称をもつ。枯枝に笹葉を配し、二羽の雀が身を寄せているただそれだけの絵であるが、透徹した画境である。没骨描によって濃淡墨を刷き、「吹き墨」と呼ばれる手法を加え、余白を生かすことによって詩情を表現するこ...
繪画

達磨図 だるまず

達磨図拙庵徳光賛。達磨は禅宗の初祖、インドの香至国の王子として生まれ、般だいえそうこう若多羅に法を学び、中国に渡って魏の武帝に面調して禅を説いたが容れられず、嵩山少林寺において面壁九年の座禅に入った。禅宗の日本渡来とともに、達磨を主題とした...
繪画

達磨・郁山主・政黄牛図 だるま・いくさんしゅせいおうぎゅうず

達磨・郁山主・政黄牛図無準師範筆、自賛。三幅対。無準師範の自画賛として伝来、画技こそ禅余の素朴さがあるが、禅機は画中にみなぎり、賛語もまた高い禅境を示している。中幅の芦葉達磨は、初祖菩提達磨が中国に赴くに際し、身を一葉に託して大江を渡った故...
繪画

雪江独釣図 せっこうどくちょうず

雪江独釣図伝馬麟筆。重文。雪の水辺に一人四つ手網を仕掛けてうずくまる漁人は、自然の中に仏法を見出さんとする求道者にもたとえられる。この画境は、絶海中津の『蕉堅稿』中の一詩にある「ひとり寒江に釣るは何処の翁ならん、莎衣雪に堪え、また風に堪える...
繪画

石菖蒲図 せきしょうぶのず

石菖蒲図子庭祖柏筆、自賛。石菖は水辺に自生し、細い剣状の葉を互生し、一香気をもつところから、蘭図とともに清楚な風情が珍 重さ:れ水墨画の題材になった。本図は中国元代の禅僧子庭祖柏(柏子庭)の自画賛とすべき作品で、貝殻を石に見立て、菖蒲を配し...