古筆切 継色紙 つぎしきし 継色紙伝小野道風筆。重文。『古今集』巻三(抄出本)断簡。白地の鳥の子紙の一面(二頁分)に『古今集』を書写した粘葉本冊子の一葉である。上の句を右一頁に、下の句を左一頁に散らし書にしている。右半分には夏の夜の短く、明けてしまったことに対する気ぜ... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典重要文化財
古筆切 継色紙 つぎじきし 継色紙伝小野道風筆。『古今集』巻十一(抄出本)断簡。元来粘葉装の冊子本であり、上質の鳥の子の染紙を用い、贅沢な内面書写方式をとっている。色の異なる部分に散らし書した場合、継ぎ合わせた色紙となるところから左右同一紙に書かれた場合も 「継色紙」... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 為家本白描歌仙絵 ためいえぼんはくびょうかせんえ 為家本白描歌仙絵伝藤原為家筆。三十六歌仙絵断簡。為家(1198~1275)筆と伝える草稿風の白描歌仙絵である。もとは巻子本形式であったものを分断して、現在は一歌仙ずつの表装を施している。断簡は諸本によりかなりの相違はあるが、面貌の描写に特色... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 多賀切 たがぎれ 多賀切藤原基俊筆。『和漢朗詠集』下巻巻末断簡。「永久四年孟冬二日扶老眼点了「愚叟基俊」の奥書をともなう『和漢朗詠集』下巻巻末の断簡である。自らの編集による『新撰朗詠集』の断簡「山名切」とともに、平安末期の代表的歌人基俊(1060~1142)... 2024.12.10 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 大字朗詠集切 だいじろうえいしゅうぎれ 大字朗詠集切伝藤原行成筆。『和漢朗詠集』上巻断簡。詩句を二行に和歌を三行書にしているために他の朗詠集より一行ずつ多くなり、字粒も大きいところからこの名称が付けられた。現存を確認されるのは十一葉で、「高野切」の第一種と同筆とする説が有力。料紙... 2024.12.10 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 続後撰集(断簡) ぞくごせんしゅう 続後撰集(断簡)伝招月庵正徹筆。『続後撰集』巻二断簡(国宝 『大手鑑』)。正徹は備中国の生まれで、幼年の頃上京し東洞院に住し、17歳のとき興福寺の上童、のち東福寺の書記となったので「徹書記」と称された。冷泉為尹・今川了俊に和歌を学び、二条派... 2024.12.10 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 関戸本朗詠集切 せきどぼんろうえいしゅうぎれ 関戸本朗詠集切伝藤原行成筆。『和漢朗詠集』上巻断簡。名古屋の関戸家に上・下巻の一部が伝来しているのでこの名称で呼ばれている。もと上巻二十九紙、下巻二十七紙であったが、約半分の断簡が分割された。この幅もその一部であり、雁皮質の白紙や漬染紙をま... 2024.12.10 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 関戸本古今集切 せきどぼんこきんしゅうぎれ 関戸本古今集切伝藤原行成筆。『古今集』巻一断簡。名古屋の関戸家に四十八紙が伝来したため命名される。近年その約半数が分割されたが、この一葉もその一部である。料紙は数色に漬染された斐紙と繊維染の紙とが襲綴にされていた。巻末に、中院通村(1588... 2024.12.10 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 寸松庵色紙 すんしょうあんしきし 寸松庵色紙伝紀貫之筆。『古今集』巻五(抄出本)断簡。白地の唐紙に歌を四行書としたしょうげんもので、南宗寺伝来、佐久間将監真勝所持十二枚の内の一枚。歌意を描いた扇面の幅が添っている。新鮮で明るく柔軟な美しい曲線美は、歌切中の白眉とされ、平安三... 2024.12.10 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 寸松庵色紙 すんしょうあんしきし 寸松庵色紙伝紀貫之筆。『古今集』巻七(抄出本)断簡。現存する色紙は三十三葉、Sしょうげんつちょうずれも 『古今集』 四季の歌である。元来、唐紙を粘葉装にした冊子本で堺の南宗寺に三十六枚あったが、烏丸光広(1579~1638)が入手し、のち十... 2024.12.10 古筆切茶道美術鑑賞辞典