古筆切 鳥下絵切 とりしたえぎれ 鳥下絵切ちようじ伝光明皇后筆。『妙法蓮華経』巻四断簡(国宝手鑑 『藻塩草』)。鳥の子の料紙に丁子吹き金銀泥で蝶・小禽・草花などが描かれ、「蝶鳥切」ともいう。筆者は光明皇后と伝えるが、「栂尾切」などにみ... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 栂尾切 とのおぎれ 栂尾切伝源順筆。『万葉集』巻四断簡(国宝手鑑 『翰墨城』)。『桂本万葉集』の断簡を「栂尾切」(伝源順筆)・「鎌倉切」(伝宗尊親王筆)という。現在は御物となっているが、巻四の断簡が分蔵され、手鑑に貼られ... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 戸隠切 とがくしぎれ 戸隠切伝聖徳太子筆。『妙法蓮華経』巻四断簡(国宝手鑑 『翰墨城』)。薄墨色の楮きら紙に一行八字の写経で、宝塔を雲母摺りにした中に経文が一字ずつ納められている。信州戸隠の神宮寺に伝えられたので「戸隠切」... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 通切 とおしぎれ 通切すけまさふるい伝藤原佐理筆。『古今集』巻七断簡。「通切」はその料紙が篩の目のようなとおし漉き目が残っているところから「」を意味し命名された。「筋切」が料紙の表側であるのに対して、これは紙の裏側であ... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 道正庵切 どうしょうあんぎれ 道正庵切道元禅師筆。『永平道元禅師清規』断簡(手鑑 『碧玉』)。これは永平寺開祖道元禅師(1200~53)が清規を記した冊子本下巻の断簡で、国宝手鑑『見ぬ世の友』に奥書部分が押されている。それによると... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 継色紙 つぎしきし 継色紙伝小野道風筆。重文。『古今集』巻三(抄出本)断簡。白地の鳥の子紙の一面(二頁分)に『古今集』を書写した粘葉本冊子の一葉である。上の句を右一頁に、下の句を左一頁に散らし書にしている。右半分には夏の... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典重要文化財
古筆切 継色紙 つぎじきし 継色紙伝小野道風筆。『古今集』巻十一(抄出本)断簡。元来粘葉装の冊子本であり、上質の鳥の子の染紙を用い、贅沢な内面書写方式をとっている。色の異なる部分に散らし書した場合、継ぎ合わせた色紙となるところか... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 為家本白描歌仙絵 ためいえぼんはくびょうかせんえ 為家本白描歌仙絵伝藤原為家筆。三十六歌仙絵断簡。為家(1198~1275)筆と伝える草稿風の白描歌仙絵である。もとは巻子本形式であったものを分断して、現在は一歌仙ずつの表装を施している。断簡は諸本によ... 2024.12.11 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 多賀切 たがぎれ 多賀切藤原基俊筆。『和漢朗詠集』下巻巻末断簡。「永久四年孟冬二日扶老眼点了「愚叟基俊」の奥書をともなう『和漢朗詠集』下巻巻末の断簡である。自らの編集による『新撰朗詠集』の断簡「山名切」とともに、平安末... 2024.12.10 古筆切茶道美術鑑賞辞典
古筆切 大字朗詠集切 だいじろうえいしゅうぎれ 大字朗詠集切伝藤原行成筆。『和漢朗詠集』上巻断簡。詩句を二行に和歌を三行書にしているために他の朗詠集より一行ずつ多くなり、字粒も大きいところからこの名称が付けられた。現存を確認されるのは十一葉で、「高... 2024.12.10 古筆切茶道美術鑑賞辞典